過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 14:18:14.40 ID:8Zghcs7u0
――絹旗ルート・エンディング?

馴染みの喫茶店がある駅前。
肩まで伸びた髪を手で整えていた女子高生は、待ち人が来ると笑顔を咲かせる。

絹旗「遅いです。超遅いです。一体わたしがどれだけ待ったかと超問い詰めたい」

上条「……いや、あの家出たの一緒だよな?乗った電車も車両も一緒だったし」

上条「そもそも一緒に暮らしているんだから、わざわざ外で待ち合わせする必要性が」

絹旗「いえでもデートって超こう言うもんじゃないですか?」

上条「どーだろ?俺、絹旗とした事しかないから、比較対象がなぁ」

絹旗「おっと朝一で超殺し文句が来ましたねっ!心臓に悪いから超やめて欲しいんですが」

上条「まぁ他の娘と行くつもりはないから、別に良いんだけど」

絹旗「だーかーらっ超奇襲禁止!」

上条「ん、はい、手」

絹旗「はいっ」 ギュッ

上条「あのすいません、こう、もうそれは手を繋ぐってレベルじゃねぇぞ、って言うか、実に素敵なものが腕に当たっていると言いましょうか」

絹旗「超あててますからねー。好きですよね?」 スリスリ

上条「大好きだよチクショウっ!」

上条の下条さん(えぇまったく)

絹旗「でっすよねー。誰が超ここまで育てたんだと。むしろ超責任取りやがれ」

上条「俺?俺の責任なのっ!?」

絹旗「だって小さい時から超大好きだったじゃないですか。というか彼女になった直後は、わたし超壊れるんじゃないかな、ってぐらい――」

上条「その話は後で!なっ、アンチスキルとか風紀委員の人が怖いから、ねっ!?」

絹旗「いやでも中学生だからー、とか、大事にしたいんだー、とか言ってた割には朝昼夜、おはようからおやすみまで、つーかむしろ超寝かさないぜ(キリッ)って感じでしたし」

絹旗「やだ誰かこの人の幻想壊してよぉ、ってわたしが超何度思ったかと」

絹旗「っていうか何だかんだ言って超アレですよねー。最初のデートで買った下着、結局超すぐ披露しましたっけ?」

上条「いやだから外でする話じゃねぇし……あの、そろそろ許してくれませんか」

絹旗「あ、ごめんなさい。超わたしの勘違いでした。見るのではなく、超脱がされた、ってのが――」

上条「そろそろ周囲の人から殺気が飛んでくるからねっ!二人の思い出をバラするのは良くないんじゃないかなっ!?」


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