過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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318:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 15:18:33.69 ID:8Zghcs7u0
――同時刻、23学区、インフォメーションコーナー内、『迷子室』

館内放送『繰り返し申し上げます。マツコ=デラックス様、並びフレンダ=セイヴェルン様、お連れ様がお待ちです。お近くの業務員へお声をかけるか、インフォメーションコーナーまでお越し下さい。繰り替え――』

上条「来ねぇなー」

フレメア「……にゃあ」

上条「あぁうん大丈夫だから。フレンダ来るまで俺がついてるから、な?」

フレメア「にゃあ」

上条(何でこの子はにゃあにゃあ言うんだろう?)

上条「あー……仕方がない」 ピッピッピ


――同時刻。いつもの喫茶店

麦野「んー……」

絹旗「超どうしましたか、麦野?」

麦野「あぁいえね。フレンダと上条がお休み取ったじゃない?」

絹旗「そうですね。超偶然ってあるもんですね」

麦野「偶然、だと思う?」

絹旗「いやまさかフレンダに限ってそれは超ありませんって」

麦野「上条は今日になってだけど、フレンダは一ヶ月ぐらい前から言ってたしね」

麦野「ただなんかこう、トラブルというか、あぁ金田○かコナ○と同じ宿に泊っちまったぞ的な?」

絹旗「その二人と同席したら超高確率で死亡フラグですしね」

麦野「まぁフレンダに関しては予防策を打って置いたんだけどね」

絹旗「はぁ」

麦野「でもフレンダってさ、『アイテム』の中だと一番モテると思うのよ」

絹旗「普段の言動が超フレンダですけど、外見はオッサン受けしそうですもんね」

麦野「あぁいや、そうじゃなくてだな。こう“普通”じゃない?」

絹旗「わたし達みたいに壁を超作ったり、気を遣ったりしませんから」

麦野「男友達のノリでバカ騒ぎして、アホみたいに笑い会った後、なんつーか気がついてみれば妙に距離が近くなってて――って感じ?」

絹旗「……何でそんなに超具体的なんです?」

麦野「本人も意識しないし、させないでスルっと入ってくる、ってのが私の第一印象なんだけど。それってやっぱり男から見たら違うじゃない?」

絹旗「あー……分かる、ような?」

滝壺「女の子同士では仲良くなったらそこで終わりだけど、男友達ならその先があるかも、だし……」

隣の席のツインテの中学生「女同士だってその先はありますの!!!」

頭に花を載せた中学生「あ、すいません。こういう病気なんですー。ほら帰りますよー?」

麦野「……何だ今の。つーかわざわざ挟む必要あったか?」

絹旗「奥が超深いんですねー」


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