過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 15:21:46.24 ID:8Zghcs7u0
――更に30分後。23学区の空港内

上条「つまり俺のツレとフレンダが何故が、俺の乗るべきだった超音速旅客機に乗って移動していると」

絹旗「……字面にすると超冗談のような単語ばかり並んでいますが」

麦野「ま、向かっちまったもんはしょうがないわよ。問題はフレメア、あなたとお姉ちゃんはどこへ行くつもりだったの?」

フレメア「にゃあ」(フライトチケットを見せる)

上条「俺と同じイギリス、だな」

絹旗「でしたら二人で追い掛けて、現地で合流するのが超ベターかと」

麦野「んー……」

上条「どうした麦野」

麦野「上条、アンタは『アイテム』やらアタシらがピンチになったらどうする、つーかどうしてきたっけ?」

上条「そりゃ首を突っ込むさ」

麦野「うん。そこに関して疑うつもりはないわ」

麦野「でも当然、アンタが困った時にはアタシ達が首を突っ込む。これは分かるわよね?」

上条「まぁ一応は」

麦野「以上を踏まえた上で聞くんだけど、アンタ、学園が用意した超音速飛行機使ってイギリスまで何しに行くのよ?」

上条「えっと、だな。それはまぁ――」

麦野「あぁ最初に言っておくわね。アンタがもし『危険がある』って言うんならアタシ達は仲間として同行するわ」

上条「じゃ、じゃあ――」

麦野「かといって『危険がない』って言うんだったら、アタシ達は友人として同行するから?だって観光とか里帰りとか、そういうんでしょ?」

上条「ちょっ!?それは無いって!」

絹旗「麦野、あんまり上条を超困らせないでください」

麦野「ってもなぁ。仲間は助けるけど、助けさせないってのは――それは仲間だと認めてないのと一緒よ?」

絹旗「あぁいえいえそういうのではなく」 ギュッ

上条「あ、あの絹旗さん?俺の手を握って何をしているんですか?」

絹旗「この手を離さないだけで超充分かと」

麦野「なるほどねー」

上条「もっとタチ悪りぃよ!物理的に逃がさないって宣言だよな!?」

滝壺「かみじょう」

上条「……何?」

滝壺「諦めも、大切」 ウンウン

フレメア「にゃあ、上条はモテるんだな!」

麦野「うん、そうなのよ。フレメアちゃんもぎゅってしたい?」

フレメア「大人のレディは人前ではしたない事はしないのだ!」

麦野「……あのアホに聞かせてやりてぇわね」


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