過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
1- 20
327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 15:33:41.54 ID:8Zghcs7u0
――深夜のロンドン

レッサー(いやーバカ騒ぎをした割には追っ手が付かない、というか何なんでしょうね?不自然なまでにノーマークですが)

レッサー(このまま目的地へデリバリー出来てしまうのも、それはそれで不安大爆発というか、ブリテンの将来が頭イタタですけどねー)

女「――っ!!」

レッサー(おや……?男女が暗がりで――あーもうお盛んで結構じゃないですか)

レッサー(って何か魔力ピリピリ感じますね。人払いの結界?)

女「誰か助けて、助けて下さいっ!?」

レッサー(……あぁうんクソ野郎は魔術師の中にも居るんですかそうですか。あの男の方、ちょっきんしちゃいましょうか)

レッサー バッ(屋根から路地裏へ飛び移る)

レッサー「そこまでです!」

絹旗「――そして超発見でーす」 ブンッ

レッサー「へ?――って車が空飛んできたっ!?」

オリアナ(女)「ついでにオマケもあ・げ・る!」

ゴオウウッ!

レッサー「ひょわっ!?たったったっとおぉっ!」 ガシッ(『鋼の手袋』で車をキャッチ)

レッサー「よいしょっと!」 ブゥンッ!(そのまま炎を振り払う)

レッサー「いやいや中々私も捨てたもんじゃ――」

上条(頬に口紅付き)「でもってトドメにそげぶっ!!」 ガッ

パキイインッ

上条(頬に口紅付き)「あ、ついでにトランクも」 ツンツン

ボコッ

レッサー「汚っ!?やる事が汚いっ!?人が折角人助けをしようとしたのに!」

上条(頬に口紅付き)「煩ぇよ。お前らがお姫様達の暗殺なんて企む方が酷いだろうが!」

レッサー「あー……そういう事になっているんですね。まぁそう言うしかないでしょうが」

上条(頬に口紅付き)「どういう意味だ?」

オリアナ「こっちのトランクは空だわ。他の奴らへ中継済みかも」

レッサー「あぁまぁ仕方がありませんね。このままオメオメと私から情報を引き出されるのは拙いでしょうし、受け入れましょう」

上条(頬に口紅付き)「何を言ってる?」

レッサー「最後に一つだけお教えしますよ。私達が運んでいた『カーテナ=オリジナル』。それはこの国の王が持つに相応しい剣です――」 キリッ

レッサー「……」

レッサー(あっれー?来ませんね?)

レッサー「それはこの国の王が持つに相応しい剣です――」 キリリッ

レッサー「……おかしいな?」

上条(頬に口紅付き)「おい今なんで二回言った?つーかキョロキョロして増援でも待ってんのか?」

レッサー「角度の問題?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1037.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice