過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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446:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 10:12:44.11 ID:SypWvixA0
>>433だ、だれ?


フレンダ「今さ、あたしお姫様じゃない?多分人生一番キラッキラな訳よ」

上条「あぁまぁ確かに?」

フレンダ「だから、ほらっ、ね?初めての思い出作りも兼ねて、って言う訳で――」

フレンダ(よっし!どうよ、これなら上条も落とせるって訳!)

フレンダ(髪良し!服良し!シチュエーション良し!あぁ、全てがあたしに味方している!!!)

フレンダ(最後の最後で人生のメインヒロイン昇格とはっ!今まで散々弄られ続けて来た苦労がやっと実っ――)

フレンダ「……」

上条「……フレンダ?」

フレンダ「ちょっ、ちょっとごめんね?」 クルッ

上条(どうしたんだろ?急に訳分かんない事言い出したかと思ったら、後振り向いて)

フレンダ(まさか、まさかっ――) ペタペタッ

フレンダ「麦野おおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおっ!?」

上条 ビクッ

フレンダ「そーかーあぁっ!あの女何で意味の無いボケかましたんだろう、ってずっと思ってたけど、こーゆー事だった訳ね!汚い!麦野汚い!」

フレンダ(何で麦野んちでパ××ンにされたのか分かってなかったけど、これか!つーかあん時からあたしを警戒してたって訳!?)

フレンダ「……あー、ごめん。やっぱいいわ。後一ヶ月は待って欲しいって訳」

上条「良く分からないが、出る――」

バキッ、メキメキメキメキッ(クローゼットが無理矢理破壊される)

絹旗「……フレンダ、超何やってるんですか?」 ニコッ

フレンダ「い、いやこれは結局深い訳があるって訳でして、その、ね?」

滝壺「……ふれんだ、ヌケガケ?」

フレンダ「出来なかったわよ!どっかの誰かさんがずっと単発ボケだと思ってた伏線を張りやがったお陰って訳で!!!」

麦野「……へぇ」

フレンダ「ちょっ、違っ!?今の無し無しっ!」

上条「いや別に俺達変な事してた訳じゃないぞ?爆発音が聞こえて隠れてただけだから」

絹旗「あぁあれは超心配要りませんよ。神裂がちょっとオシオキするとか、そう言う話ですから」

上条「……いや充分心配じゃないかな、それ?」

麦野「ふっれっんっだっちゃーーん?一体何をしようとしたのかしらねー?」

フレンダ「イヤだからっ大した事は、ね?」

麦野「よーし!じゃ罰ゲームでもしようかしら?」

フレンダ「ゲーム、なのよね?決して拷問とか、そういうんじゃない訳よね?」

絹旗「何言っているんですかフレンダ。わたし達がそんな事する筈無いじゃないですか」

フレンダ「そうよねっ!する訳ないもんねっ!あたし達仲間だもんねっ!」

麦野「名付けて『フレンダ危機一髪ゲーム!』」

フレンダ「死ぬしっ!?それタルん中に入った海賊に剣刺すアレよねっ!?」

絹旗「いえ、剣(ケン)ではなく拳(ケン)ですが。勿論フレンダが超跳ぶまで続けますよ?」

フレンダ「跳ばないからっ!?タルの中に入った人を殴り続けるって、それただの拷問以外の何物でもない訳っ!?」

滝壺「タマシイ的なものが――」

フレンダ「結局意味は同じだしっ!あと滝壺、その『いい仕事しました』みたいな顔はヤメテっ!」



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