過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 10:53:10.08 ID:SypWvixA0
――エリザリーナ独立国、現在

アニェーゼ「少年っ!」

上条「何が始まったんだ!?」

アニェーゼ「ロシア軍正規兵の機甲部隊が攻めてきやがってます!」

アニェーゼ「そっちはまだエリザリーナ義勇軍で持ち堪えていますが――」

ズゥゥンッ!

アニェーゼ「北方約1キロに『ベツレヘムの星』、しかも天使の護衛付きですっ!」

麦野「天使はどうしているの?」

アニェーゼ「学園の白い人と黒い人が抑えていますが、どうにかってぇ感じです!」

上条「ヴェントは?」

アニェーゼ「義勇兵を援護しています!――私は負傷者へ治癒術式を施さないといけないので、これで失礼っ!」 ポクポクポクポクッ

麦野「参ったわねー、こりゃ」

上条「……」

絹旗「逃げる、ってのも超後味が悪そうですし。何とかしたい所ですが――上条?」

上条「ん?あぁいや、どうしたもんかなって」

フレンダ「んー……戦争かぁ。つーかあたしら別に誰も驚いてないって訳よね」

滝壺「……『体晶使わずに済んだから、らっきー』みたいな?」

フレンダ「良いって訳?向こうから来ちゃったみたいだけど」

麦野「一回は一回、証人はエリザリーナも居るしね。とまぁ火力が必要なのは、ロシアの機甲兵団かぁ?」

麦野「セロリと冷蔵庫いなくなって士気ガッタガタだろうし、ちっとドンパチやってくるわね」

絹旗「わたしは超どうすれば?」

麦野「あんたと上条はミーシャ相手、しかないでしょうね」

絹旗「はい!命に代えても――っていひゃいいひゃいいひゃい!!!」 ムニーッ

麦野「馬鹿言ってんじゃないわよ。一人でも欠けたら、私が地獄まで追い掛けてって殴り倒すからね?」

フレンダ「……結局死んでもそんなカルマを背負い続ける訳……?」

滝壺「なむー……」

麦野「残った二人は打ち止めちゃん――と、あぁそういや、ミサカ新型も居たか。二人の護衛をしなさいな」

絹旗「いたた。エリザリーナはどうするんですか?」

麦野「私達が側につくのは色々問題がありそうなのよ、主にスパイ的な問題で」

フレンダ「この国の事はこの国で、っていうのもシビアかも知れないけど」

滝壺「ぶっちゃけ、薬草のレシピやらなんやらは、イギリス清教へメールで送信済み……」

麦野「とまぁそんな感じで。全員、死ぬんじゃないわよ!」

絹旗「はーい、おかあさーん」 ダッ

フレンダ「おっけいっ!ままっ!」 ダダッ

滝壺「かーちゃん、いってくるぜ……」 ダダダッ

麦野「おいこらメスガキどもがっ!!!……ったく本当に」

麦野「……良い娘ばっかりよね――上条?」

上条「あぁうん!行って、来るよ!」

麦野「えぇ気をつけて……?」


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