過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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521:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 11:32:04.57 ID:SypWvixA0
――極点

上条「切れちまったなぁ」

フレンダ「と言うか良く通じた訳」

麦野「学園都市の輸送機から借りて来たヤツだから、性能は良いと思うけど」

上条「俺の携帯なんて使える訳がないしなー」


――同時刻・学園都市

御坂(――とまぁ、飛び出てきたのは良いんだけど、手がかりは皆無な訳だし)

御坂(今から戻るのは……でもなんか、不安なのよね)

男?「すまない。少し話を良いだろうか?」

御坂「は――ぃぃっ!?」

御坂(な、何か無駄にキラッキラした人が居るんだけど?)

男?「少し話を聞きたいんだが、構わないかな?ほんの数分だけで良いから」

御坂「へ、変な質問じゃなきゃ、良い、けど」

男?「有り難う」

男?「例えばの話だが、君が助けを求められたとしよう」

男?「リスクも高く、下手をすれば助けようとした側が命を落とすかも――」

御坂「助けるわね」

男?「……まだ言い終わっていないんだが?」

御坂「質問は間違ってないわよね?」

男?「理由を聞いても良いかな?それは君が助けられる力を持っているからか?それとも助けを求めているのは知り合いだからかな?」

御坂「どちらでもないわ。助けたいと思った、それだけよ」

男?「ほう?」

御坂「ともだ――知り合いにっ!一人バカがいるの、もーすっごいバカが」

御坂「そのバカは傷つこうか何だろうが、一人で突っ込んでって」

御坂「『何やってんの、あんた力もないのに、知り合いでもないのに、バカじゃないの!?』って言ったら」

御坂「帰ってきたのが、その言葉よ」

男?「……」

御坂「誰かを助けるのに理由は必要?助けない理由はっ、それこそいっぱいあったのよ?」

御坂「力が足りない、経験が足りない、知り合いじゃない、って『助けない理由』は幾らでも」

御坂「でもアイツは、それでもっ!だからアタシはっ――」

男?「――分かったよ。有り難う」

男?「実に『興味深い』内容だった」

御坂「えっと、これ何の話?」

男?「『簡単なアンケートです』」


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