過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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764:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 09:47:15.14 ID:YMdwMn1I0
上条「あー……俺の知り合いにも一人居るよ。能力かどうか分からないけど、記憶能力がすっごいっての」

絹旗「『完全記憶能力』ですか?学園都市以外でもたまに聞きますけど、絶対に忘れられないってアレですよね」

上条「その子もよく食べてたけどなー」

絹旗「話を聞くに超辛そうかも知れませんね」

上条「辛いってのか?忘れてしまう方が辛いんじないのか?」

絹旗「いえ、そう思うのはその子が超幸せだからですよ」

絹旗「その子がもし不遇な立場で、毎日毎日忘れたい事があったとすれば、苦痛でしかないでしょうし」

絹旗「辛い記憶があったとして、それを忘れられればそちらの方が良い、とは思いませんか?」

上条「人によって、じゃないかな。今は辛くてもきっと笑い飛ばせる日が来る、って」

絹旗「ですかね」 シュルシュル

上条「綺麗事だけじゃやっていけない、ってのも分かるよ?『暗部』としてほんの少しだけどスキルアウトと関わってきたし」

絹旗「へー」

上条「でも綺麗事もあったって良いと思うんだ。目的と手段、両方持ってないと」

絹旗「あ、すいません。超聞いてませんでした」

上条「いい話をしてたのにっ!?――って何で脱いでるの!?」

絹旗「え?昼間の戦闘で怪我したから、超手当てして貰おうと思ったんですが?」

絹旗「おやおや上条さんはわたしが超脱いじゃって期待しました?きゃーいやーたすけてーむぎのー」

上条「待って!麦野さんには内緒にしておいて!じゃないとヒヒが入るからっ、信頼関係とか俺の体とかにっ!」

絹旗「……ってか、超照れますね。これ」

上条「俺だってそうだけど。つーか素に戻らないでくれ……」

絹旗「『とーまお兄ちゃん、きて……?』」

上条「昨日の設定を持ち出すなっ!?なんだそのキャラ作りっ」


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