過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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[saga]
2013/06/04(火) 10:25:11.68 ID:YMdwMn1I0
――数年後 自宅 18時
絹旗「はぁ、教育実習ですか」
上条「うん。来週からだって」
絹旗「……超嫌な予感しかしないんですけど」
上条「何となく酷い事言われるのは予測出来るけど、言うだけ言ってみ?」
絹旗「『まさかっクラスの子全員に手を超出すなんてっ!?』」
上条「俺の予想と違ってた!?むしろ数十倍修羅場になってるなっ!」
絹旗「いやー……なんか、超想像付きませんか?例えばですね、能力開発のカリキュラムが遅れている子が居ますよね」
絹旗「まぁ高等部ですし?大体の人はある程度、もう伸びないなー、とか超思っている筈ですが――頑張り屋さんのその子は違うんですよ」
上条「……俺もう一回言うけど、そのオチ読めたよ?今度こそ外さないからね?」
絹旗「放課後、夕暮れで超赤く染まった教室、二人は空いている教室を借りて、毎日毎日秘密の超特訓をします」
絹旗「おバカな訓練をしたり時にはラッキースケベで超テレテレしたり、二人は楽しく過ごして行きます――んがっ!」
上条「いやもう外さないって。その展開で行くと鉄板だもの」
絹旗「教育実習はもうすぐ超終り、これで最後だな、と寂しく思っていると――教え子が服を超脱ぎ出すんですね」
上条「それなんてエ×ゲ?それとも薄い本なの?」
絹旗「『超ダメだっ!俺とお前は教師と教え子、そんな、そんな関係になっちゃいけないんだっ!』」
上条「良かったー。俺一応止めるって思われてるんだ」
絹旗「『先生っ!ボクは先生の事がっ!……それども、先生はボクの事が嫌いですかっ!?』」
上条「ボクっ子って現実には居ないよな?森永理○さんってフィクションだよね?」
絹旗「『じゃ、じゃあ一回だけなら?』」
上条「想像の中の俺弱っ!?どんだけ押され弱いと思われてんだっ!?」
絹旗「『先生……ボク、男の娘だけど、いいの……?』」
上条「最後にどんでん返しキターーーーーーーーっ!?」
絹旗「『嫌いじゃない』」 キリッ
上条「キリッてしないよっ!?流石にそっちには興味ないしなぁっ!」
絹旗「――ってな具合にわたしの中での超シミュレートでした」
上条「俺の中の俺はどんだけだと問いたい。ストライクゾーン、イチロ○並に広すぎじゃねぇか」
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