過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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788:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 10:39:39.66 ID:YMdwMn1I0
――休み時間 人気の少ない廊下

上条「なぁどういう事?つーか何で俺ここへ来てるの?」

絹旗「コネを使って超ごり押ししました」

上条「いえ、前日に『ミスで担当学校が変わったから、こちらで用意した車に乗ってくださいね』って言われたんだけど」

絹旗「いやでも超危ない所だったんですよ?ネタ抜きで真面目な話」

上条「え、そうなの?」

絹旗「ってか元々超赴任する筈だった所の名前って覚えてますか?」

上条「常葉院附属高校」

絹旗「一見何の変哲もない、超普通の高校ですが」

絹旗「実は毎年二週間程常盤台高等部からの学生超交換をしてまして」

上条「つまり?」

絹旗「危うく超電磁砲+妹達に超逆レ××される所でした」

上条「有り得ないっ!?その発想は無かったものっ!」

絹旗「まったくわたしがねじ込まねば、超どうなっていたのか。ふう」

上条「どうもなってないよ。いや常識的に考えよう?」

絹旗「わたしだったら超しますもん」

上条「うん。昔々白カブトムシに説教されたんだけど、『投影』って言葉知ってるかな?」

上条「『俺が思っている事は、相手も思っているはずだ』って木道さんも言ってるし」

絹旗「……大切な事なので、超はっきり言っておきます」

上条「な、なんだよ改まって」

絹旗「この世界には超汚い事や平気で罠を仕掛ける人が居ます――フレンダとか」

上条「あの子の名前を出す必要はないよね?間違っちゃいないけど、それ以外戦い方が無いだけだよね?むしろよくやってるよね?」

絹旗「人を信じるのは超大切ですよ?でもだからといって全てが全て、同じような人種とばかり思わないで下さい」

上条「うん。俺告白された時、ものっそいトラップに嵌めた女の子もいるしね」

絹旗「……」

上条「……」

絹旗「――んっ」 チュッ

上条「ごまかし方が酷いなっ!?『わぁいもういいや』って思ってる俺も俺だけどっ!」


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