過去ログ - 僧侶「ねえねえ、勇者様」 勇者「なんだい?僧侶ちゃん」
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258: ◆5eMN8sHsbY[saga]
2013/06/11(火) 16:31:43.18 ID:AczZLjQUP
少しだけ投下します


[未来を語る]


魔王「男の子、将来何になりたいんだ?」

男の子「サムライになりたい!」

勇者「サムライなんてよく知ってるね」

男の子「本で見たんだ、サムライソード持って凄い速さで敵を倒すんだって!」

僧侶「サムライ凄いですね、戦士や武闘家の相の子みたいな感じです」

賢者「ホンモノは私も見たことがないな、サムライは絶滅したとすら言われている位だ」

魔王「男の子に見せてやる、これがサムライソードだ」


―魔王は何やら呪文を唱えると、一振りの刀を呼び出した!―


魔王「こいつが俺の愛刀だ、加賀清光(かがきよみつ)と言うそうだ」

勇者「何気なくジパングの国宝級を出すなや」

魔王「流石にホンモノじゃねーだろ、ジパングに行った時に刀鍛冶が二つ返事で打ってくれたものだぞ」

男の子「…これがサムライソード?戦士が使う剣より細いね」

魔王「普通の剣とは一線を画した形だが、性能は一級品だぞ」

男の子「触っていい?」

魔王「よく切れるからな、気をつけろよ」

男の子「うぉ…、重たい…」

魔王「サムライになるならこの刀を片手で軽々扱えないとな」

男の子「こんなの使えるかな…」

魔王「お前ならいずれ扱えるさ」

勇者「サムライになったら俺たちと旅しようよ」

男の子「よーし、サムライになれるうに頑張るぞ!」

僧侶「サムライが仲間の勇者一行なんて他にないですよね」

賢者「そうだね、間違いなく我々だけだろう」


―余談ですが、>>255の剣豪は侍をイメージしました―


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