過去ログ - モバP「うさみんせいじんのそうぞうりょく」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 13:58:41.48 ID:TTlMlF/M0

「今日からここで働いてもらう、ナナちゃんでーす!」

可愛い!かわいい、可愛い!
みんなとっても喜んでくれました。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 13:59:25.50 ID:TTlMlF/M0

けれど。

それでもすらすらとナナは言えました。
だって、いつかは、言うつもりでしたから。
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 13:59:55.45 ID:TTlMlF/M0

さまざまなプロダクションがありました。

でも、ナナにはその違いがイマイチわかりませんでした。
とりあえず、アイドルになるにはオーディションを受けないと。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 14:00:21.94 ID:TTlMlF/M0

オーディションに向かう日々がはじまりました。

1日にいくつかのプロダクションへオーディションに行く日もありました。
メイドカフェのアルバイトに被らないよう、上手く店長さんに調節してもらいました。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 14:00:58.55 ID:TTlMlF/M0

この度は、当社のオーディションにご応募いただきまして、誠にありがとうございました。

慎重に選考いたしました結果、残念ながら今回はご期待に添えない結果となりました。
ここにご通知申し上げますと同時に、ご了承くださいますようお願いいたします。
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 14:01:45.78 ID:TTlMlF/M0

残ったプロダクションにも落選しました。

スタイルのいい、端正な顔立ちの美人が合格をさらっていきました。
これで、ナナは、東京にある全てのプロダクションに、落選したことになりました。
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 14:02:58.87 ID:TTlMlF/M0

その当時でも、携帯電話を1人1台持っているのが常識に近くて。

だから、なかなか公衆電話は見つかりません。
昔はもっと多かったんですけれど。あはは、昔ですよ。
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 14:03:32.43 ID:TTlMlF/M0

家へ帰ろう。

ナナはそう決めましたが、いきなり引越しも出来ません。
家財道具を引越しの際に売り払えば、家賃その他は返済できる。
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 14:03:58.15 ID:TTlMlF/M0

しきりに動いていた店長さんの手が止まりました。

「どうして…」

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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 14:05:36.08 ID:TTlMlF/M0

翌日、アルバイトに出たら、お店のようすがいつもと違いました。

なんだか、皆さんがナナの事を見ている気がしました。
もう、ナナが辞めることは知れ渡っている、と言った感じでした。
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 14:06:02.51 ID:TTlMlF/M0

『おはようございます!』

おはよう、ナナさん。ナナちゃん。おはよう。
皆さんはとっても可愛い笑顔で挨拶をしてくれました。
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