過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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125: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/21(日) 00:04:11.07 ID:6ahItPvS0
「はは、は、ははは。全く、こんな、悪戯して、何が楽しいのかしら。
全く、後でとっちめてやるんだから」


御坂美琴の知った、垣根帝督の真実。
それは、認めがたいものだった。
決して、認めたくないものだった。

だが、これが現実。これが世界。
美琴の『友達』。心理定規。
美琴は悟る。あれは、偶然などではなかったのだと。
だが、それでも、美琴は。


「アンタが何と言おうと、私が身勝手にアンタを救う」


「もう嫌よ……」


「ふっ……ざけんじゃねぇぞぉぉぉぉ!!」


超能力者。悲劇を運命付けられた者たち。
何もかもを壊され、壊し、歪んでいく者たち。
しかし、それでも彼らは『人間』で。


「だから、お願い。ねぇ、もうやめようよ。戦う必要なんてなかったのよ」


「……うん。約束する」


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