過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/21(日) 00:09:47.98 ID:6ahItPvS0
一方通行と垣根帝督は、違ってしまった。二人を決定的に分かつ、理由があった。
勝者と敗者を分けるのは、単純な力量差だけではない。
彼らの選択が。一方通行の選択が、垣根帝督の選択が、二人の差。
「オマエは自分の弱さが招いたことだと認めたくねェだけだろォが!!
だからゴチャゴチャと言い訳並べて、俺を殺してなかったことにしよォとしたンだろォがよォォおおおお!!」
「ォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!」
そして、物語は結末へと収束する。
それぞれがぞれぞれの想いを胸に、一つの言葉で繋がった。
「……ヒーローなんて必要ないでしょ」
「俺は、何をどうしたって血みどろの解決方法しか選べねえ」
「―――だからオマエは三流なンだよ」
第三次製造計画。
それは、命の冒涜。
潰すべき、計画。
「悪いけど、全力で行かせてもらうわ。逃げないってんなら、それなりに死ぬ気で来なさいよ」
「―――第三次製造計画ってのはどいつの提唱だ?」
「第三次製造計画の黒幕は、誰なンだ?」
「……何を言っている。お前たちも、よく知っているだろう」
その、名前は。
「――――――だよ、超能力者」
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