過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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288: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/22(水) 00:30:41.07 ID:NWEpM7fj0
そう。拡散支援半導体を使えば掻き消される。
普通に撃てば捻じ曲げられる。
ならば話は簡単で。

第三位の超電磁砲が、消すことも曲げることも出来ない一撃をお見舞いしてやればいい。

「ハラワタを、ブチ撒けろォォォォォ!!」

今までのものとは比較にならない特大の原子崩しが放たれる。
チャージが必要だし、疲労も溜まる一撃ではあるがその威力と大きさは比較にもならない。
直径数メートルの光の砲撃は全てを抉り取りながら御坂美琴に迫っていく。

美琴は考える。これを消すのは絶対に無理だ。
曲げることは全力でかかれば多分出来る、と思う。だが成功する保障はない。
もし失敗すれば本当に愉快なオブジェになってしまう。
とてもではないが、試す勇気は出ない。
ならば残された選択肢はたった一つ。

「そんなもの、まともに受け止めるわけないでしょうが!!」

御坂美琴は磁力を最大にして緊急回避を試みる。
体に多少の負担はかかるが、そんなことは言っていられない。
能力をフルに使用し、まさに間一髪のところで特大原子崩しを回避する。
そのまま磁力線を繋げた金属の壁に猛スピードで引き寄せられながらも攻撃に出る。
まさかこのタイミングで攻撃がくるとは麦野も思わないだろう。
再び磁力を使い、あたりに残されている金属製のものを引き剥がし一斉に麦野のいたところへと向かわせる。


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