過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/15(月) 01:17:20.08 ID:Ey27nqdF0
その声は一方通行の背後からかけられた。
いつの間にか後ろを取られた。反応、できなかった。
だがそれは超スピードではなく。
(空間移動……。……なるほどなァ。そォかそォか、全部飲み込めたぜ)
時間については一方通行も自覚している問題だった。
三〇分。それが一方通行が特別でいられる絶対の制限。
既に一〇分は使ってしまっている。許された猶予の三分の一を消費してしまっているのだ。
この状態が長く続くようだと極めて危険だ。
恋査を倒して終わりなら問題はないが、一方通行の目的はあくまでその先である。
空間移動で距離を取り、またも能力を切り替える恋査。
はっきり言って強敵だ。超能力者たちの能力を自在に行使するという悪魔的な存在を、残りの限られた時間で倒すなど不可能に思える。
「オマエこそ調子乗ってっと死ぬぜ。自分の癖をよォく考え直すこったなァ!!」
だがこの時。学園都市最強最高にして世界最高の頭脳を持つ一方通行の脳内は、確実な勝利の方程式を描いていた。
第一位から第六位まで。自分の能力すら使用する相手に、明確で鮮烈な勝利のヴィジョンを。
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