過去ログ - P『スマン、今日限りでプロダクション解散だ』ほたる『』
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:39:00.69 ID:ARD5bOf20



「13歳…?いや失礼、大分大人びて見えたものですから」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:40:08.82 ID:ARD5bOf20


「……………」

少女の話を聞き終えて黙り込むプロデューサー。そんな冗談を…そう笑い飛ばしてしまいたくなるが、けれどほたるの纏う雰囲気がその軽口を挟ませない。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:41:04.21 ID:ARD5bOf20

「…なぜアイドルになろうと?」


「……認めたくなかったんです…自分が皆を不幸にするだなんて…。アイドルになって、誰かを笑顔にすることが出来れば……そうすれば…私は……」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:42:07.61 ID:ARD5bOf20


「おまたしぇー☆」

と、そこできらりが走って戻ってくる。額にじんわり汗をにじませ、満面の笑みで飲み物を差し出す。…フルーツミックス、おしるこ、ナタデココジュースのラインナップ。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:44:44.42 ID:ARD5bOf20

缶ジュースを受け取ったほたるは、愛想笑いを浮かべられるくらいには落ち着きを取り戻していた。


「きらりさん……私にはアイドルなんて…」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:45:56.33 ID:ARD5bOf20


「にょわーっ☆一番、諸星きらりっ、歌いまーっす!『ましゅまろ☆キッス』♪」


以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:46:50.08 ID:ARD5bOf20

唐突に歌い始めたその歌詞も、当然初めて聞くもの。所々耳に入るフレーズはきらり独特の感性で書いたものなのか、一度聞いただけでは何を唄う歌なのかよく解らない。


「………………」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:48:00.67 ID:ARD5bOf20

−…楽しそう…


たった2人の観客を前に、全開のパフォーマンス。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:49:31.03 ID:ARD5bOf20

「むはーっ!うぇへへへ、Pちゃん、ほたるちゃん、どぉどぉ?ほんぽー初後悔、きらりの…」



以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:52:42.42 ID:ARD5bOf20


「ど、どぉしたんだに…お腹いたい…?おしるこ、腐ってたかにぃ…」


以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 01:54:12.01 ID:ARD5bOf20
 先まで迷っていたPは、ついに掛けるべき言葉が見つかった。

同時に、きらりもまた輝く原石であることを改めて実感した。


以下略



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