過去ログ - P「千早! 俺の妹になってくれ!」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:20:37.39 ID:hZLzCJdG0
千早「血は繋がっていませんので、無理かと」

P「待ってくれちーちゃん! お願いだから話を聞いて!」ガシッ

千早「いっ……?」

P「頼むってば!」ギュッ

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:22:40.73 ID:hZLzCJdG0
千早「ちょ、プロデューサー、苦しい……」

P「このままだと俺は、俺は!」ギュムッ

千早「あっ……! ちょ、プロデューサー待って! くすぐったい!」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:24:24.75 ID:hZLzCJdG0
千早「それで、一体どういうことですか?」

P「実はな。この間エイプリルフールだったろ?」

千早「はあ」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:26:49.38 ID:hZLzCJdG0
千早「それからどうしたんですか?」

P「いや、あっさり引っ込んだら負けの気がしてな。具体的なプロフィールをつらつらと並べてみたんだ」

千早「……プロデューサー、考えることが子供ですね」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:29:12.57 ID:hZLzCJdG0
千早「お友達、今の話を信じたんですか?」

P「いーや全然。『そこまで言うなら、直接会わせてくれたら信じてやる』とか言い出してさ」

千早「なるほど。勢いでOKして、今に至る訳ですね」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:33:00.99 ID:hZLzCJdG0
P「ウソ? マジで?」

千早「初めに断っておきますが、これは断じてプロデューサーのためなどではありません」

P「へ?」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:36:26.49 ID:hZLzCJdG0
P「俺のくだらない嘘のために本当にありがとうううううう!」ギュムギュム

千早「で、ですからプロデューサーのためじゃないです! 苦しいですってば!」

P「おっとっと、すまんすまん」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:40:34.81 ID:hZLzCJdG0
P「おう。せっかくのオフなのに悪いな。よろしく頼むぜ千早!」

千早「はい」

P「よっしゃあ! アイツめザマーミロ! やっぱり最後に勝つのはこの俺だ! はっはっは!」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:42:30.29 ID:hZLzCJdG0
千早(ごめんなさいプロデューサー。それとお友達の方)

千早(私は臆病者だから……)

千早(この機会、利用させてもらうわ)
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:47:07.10 ID:hZLzCJdG0
 ――日曜日

千早「初めまして、アサミと申します。兄がお世話になっています」

友人「あ、は、初めまして。ど、どうもどうもどうもこれはどうも」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:51:15.65 ID:hZLzCJdG0
友人「いや、本当に驚いたよ。それにしても、どことなく歌手の如月千早に似てるような……」

P「え!?」ギクッ

千早「よく言われます。私はそんなことないと思いますけれど」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:54:25.39 ID:hZLzCJdG0
P「……よっしゃあ!」ガッツ

P「見破れなかった見破られなかったヤッホーイ!」

千早「……兄さん」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 14:57:24.47 ID:hZLzCJdG0
P「千早。アイツ帰ったし、もう演技しなくて大丈夫だぞ」

千早「兄さん、耳を貸してください」

P「な、何だよ千早。そんなに怖い顔して……」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 15:00:49.43 ID:hZLzCJdG0
P「本当にいるのか千早――」

千早「本名で呼ばないでください」コソコソ

P「へ?」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/04(木) 15:02:38.01 ID:cu8CyntZO
ミンゴスの兄さんは長瀬湊で再生余裕


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 15:03:33.56 ID:hZLzCJdG0
P(……どうしてこうなった)

千早「それでは兄さん、一緒に腕を組みましょう」スッ

P「はい!?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 15:07:03.29 ID:hZLzCJdG0
千早「兄さん、耳を」

P「は、はい……」オズオズ

千早「……どうして演技を続けようとしないんですか?」コソコソ
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/04(木) 15:10:10.53 ID:djosjiTA0
ち−ちゃんマジ策士


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 15:10:17.32 ID:hZLzCJdG0
P「それにしてもアイツ、そこまで疑り深いヤツだったかな?」

千早「もしバレたら、私の演技が……私の歌が……」ウルウル

P「分かった! 分かったからちは……じゃなかった、アサミ! ほら」サッ
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 15:13:46.02 ID:hZLzCJdG0
P(結局あれから腕を組んだまま2時間あっちこっちへ……)

P(俺の理性は大丈夫だろうか……)

千早「兄さん、そろそろ昼食の時間ですね」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 15:17:23.48 ID:hZLzCJdG0
千早「へえ。兄さん、珍しいのを選びますね」

P「何だかたまに無性に食べたくなるんだよな……って。ちh……アサミ」

千早「どうかしましたか、兄さん?」
以下略



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