過去ログ - キリコ「所詮、遊びだ」 セシリア「何ですって?」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:00:53.50 ID:fQ/QMtox0
キリコ「……」

千冬「だが、そのレベルのケガであれば、完治はおろか死ぬ危険もある。それがどうだ、お前はわずか半月足らずで回復した。
   あのカルテの記載ミス、そう考える他無いだろう。故に、お前は読める状態であったはずだ。違うか」

以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:01:30.26 ID:fQ/QMtox0
キリコ(……こうして勉強というものをするのも、平和と言えば、平和なのかもしれないな)

セシリア「ちょっと、よろしくて?」

キリコ「……」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:03:52.26 ID:fQ/QMtox0
セシリア「私を知らない!? セシリア・オルコットを? イギリス代表候補制であり入試主席のこの私を!?」ダンッ

キリコ「……よくわからない単語ばかり出すな」

セシリア「なっ……よく、わからない……」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:05:54.42 ID:fQ/QMtox0
キリコ「……」

セシリア「ただ男で唯一、ISを動かせるなんていう才能を持ってるだけで、自惚れが過ぎるんじゃなくって?
     ISの事を何も知らない貴方なんて、入試で唯一人、相手の教官を倒した私にかかれば一瞬で消し炭にできてよ?」

以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:07:00.96 ID:fQ/QMtox0
妙な女に絡まれ、奇異の視線を浴びつつも授業をこなし、俺は自分に割り当てられた部屋に来た。
ここでの唯一の個人空間。同居人はいるようだが、少なくとも他所より落ちつけるのは確かだ。


トントンッ
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:07:41.84 ID:fQ/QMtox0
「こんな格好ですまないな……シャワーを使っていた。私の名前は――」

キリコ「……部屋の中にシャワーもあるのか。本当に、良い扱いだな」

「篠ノ之ほう……き……」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:08:43.08 ID:fQ/QMtox0
箒「な、何故お前がここにいる!」バッ

キリコ「ここは俺の部屋だ。二人部屋なのだから、お前だけの部屋じゃないのは当たり前だ」

箒「だ、だが……ここは私の……」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:10:10.06 ID:fQ/QMtox0


ブンッ


以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:10:48.82 ID:fQ/QMtox0
箒「私の事を覚えていないと言いつつ、私と同じ部屋に来るなど……偶然か? お前が希望したんじゃないのか」

キリコ「偶然だ。自分の嫌な事を知っている人間と、好き好んで同室にして貰う道理がどこにある」

箒「ぐっ……」ギリギリ
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:11:27.84 ID:fQ/QMtox0
キリコ「……お前もサンサに居たのなら、あの時起きた事を思い出したくもないはずだ。わかるだろう」

箒「あぁ、わかるさ……痛い程に……」

キリコ「……」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:12:15.75 ID:fQ/QMtox0
箒「……一人に、させてくれないか」

キリコ「……」

箒「……」
以下略



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