過去ログ - キリコ「所詮、遊びだ」 セシリア「何ですって?」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:10:48.82 ID:fQ/QMtox0
箒「私の事を覚えていないと言いつつ、私と同じ部屋に来るなど……偶然か? お前が希望したんじゃないのか」

キリコ「偶然だ。自分の嫌な事を知っている人間と、好き好んで同室にして貰う道理がどこにある」

箒「ぐっ……」ギリギリ
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:11:27.84 ID:fQ/QMtox0
キリコ「……お前もサンサに居たのなら、あの時起きた事を思い出したくもないはずだ。わかるだろう」

箒「あぁ、わかるさ……痛い程に……」

キリコ「……」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:12:15.75 ID:fQ/QMtox0
箒「……一人に、させてくれないか」

キリコ「……」

箒「……」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:12:44.46 ID:fQ/QMtox0
「あれ、キリコ君だ」 「そこの部屋から出てきたって事は……そこがキリコ君の部屋かぁ!」
「やったー隣じゃん!」 「同室の人っているのかなー」


キリコ「……」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:13:12.95 ID:fQ/QMtox0
キリコ「トイレだ。探せば男用のくらいあるだろう」

「あ、あたしも行くー!」

キリコ「……」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:15:42.00 ID:fQ/QMtox0
激動の初日から数日。ようやく、俺はこの学園生活にも慣れてきた。同室の箒は、まだ何か言いたげにこちらを見てくるが……。
何も言わないのであれば、静かにしてくれているなら、俺はそれで良い。

あの記憶を、思い出させてくればければ。

以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:16:11.14 ID:fQ/QMtox0
キリコ「……」


セシリア「そのような選出は認められません! 男がクラス代表だなんて良い恥晒しですわ!
     このセシリア・オルコットに、一年もの間そのような屈辱を受けろと仰るのですか?」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:16:43.09 ID:fQ/QMtox0
セシリア「あそ、び? 遊びですって? ISを、自らの命を危険に晒す事もあるこのISを遊びと、そう仰りました?」

キリコ「そうだ。協定に守られ、実戦もせずただのうのうと訓練をしているだけで良い。遊びと何が違う」

セシリア「のうのうと、しているだけ……」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:17:10.16 ID:fQ/QMtox0
キリコ「本当の事を言っているだけだ」

セシリア「いいですわ。そこまで言うなら、貴方と私の一対一で決闘しましょう。それでハッキリしますでしょう?
     どちらが優れた人種なのか、どちらが優れた兵器だったのか、ね」

以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:18:20.32 ID:fQ/QMtox0
キリコ「……ハンデは」

セシリア「は?」

キリコ「ハンデは、あるのか」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 00:20:21.91 ID:fQ/QMtox0
セシリア「私がハンデを負うべきくらいなのに、キュービィーさんはジョークセンスがやはりあるみたいですわね」

「キリコ君、今からでもハンデお願いした方が良いよ、絶対」

キリコ「……戦場でハンデなんて、付けて貰えた記憶は無い。いつも死ぬ思いで生きてきた。
以下略



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