過去ログ - キリコ「所詮、遊びだ」　セシリア「何ですって？」
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638:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:16:50.56 ID:7nqX1lbL0
キリコ「……答えろ」

シャル「……あ、あれか！　発砲だって言ったはずだよ！　うん！　で、でも、あれは売り言葉に買い言葉みたいなもので……。
　　　　ドイツの人はもっと気さくな人達だと思うよ！　うん！　ビール飲んでるし！」

以下略


639:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/29(月) 20:17:07.83 ID:NoFHnq6fo
さすがキリコ、女の体を見ても警戒することを忘れない

640:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:19:11.71 ID:7nqX1lbL0
キリコ「……そういえば、雑巾のような布を知らないか」

シャル「い、いや！　今の状況でそれを聞くの！？」

キリコ「……あぁ……そうか。後で来る」
以下略


641:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:22:35.88 ID:7nqX1lbL0
キリコ「……」

シャル「あ、あがったよ、キリコ……」

キリコ「……あぁ」
以下略


642:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:25:05.21 ID:7nqX1lbL0
キリコ「……」ｷｭｯ　ｺﾎﾟｺﾎﾟｯ

シャル「……」

キリコ「……」ｽｯ
以下略


643:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:26:45.86 ID:7nqX1lbL0
シャル「……実家から、そう言われたんだ」

キリコ「……この星の、大企業だったか」

シャル「うん……僕の父親が、そこの社長でね。その人に、こうするようにって、言われたんだ」
以下略


644:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:31:40.17 ID:7nqX1lbL0
キリコ「だが、それとお前が男のフリをしているのと、何の関係があるんだ」

シャル「簡単だよ。僕は広告塔なんだ、注目を集める為の。キリコみたいな、男でＩＳを操れるなんて希有な人、いないから。
　　　　そういう人間を抱えてるって事にすれば、世間の目は自然と集まるから。それに……」

以下略


645:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:35:00.52 ID:7nqX1lbL0
シャル「はぁ……ごめんね、重い話しちゃって。でも、凄く楽になったよ。本当の事、話せて……」

キリコ「……」

シャル「聞いてくれて、ありがとう……それと、今まで嘘をついて、ゴメン……。
以下略


646:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:36:57.29 ID:7nqX1lbL0
キリコ「……それで……」

シャル「ん？」

キリコ「それで、良いのか」
以下略


647:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:40:35.53 ID:7nqX1lbL0
キリコ「……本学園の生徒は、その在学中において、あらゆる国家、企業、団体に帰属しない。この学園の特記事項だ」

シャル「……そ、それって……」

キリコ「この学園にいれば、外からは誰も手だしは出来ない。言い換えればそうだ」
以下略


648:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 20:41:29.38 ID:7nqX1lbL0
シャル「……ふふっ……特記事項なんて、５０個くらいあるはずなのに、よく覚えてたね」

キリコ「……俺にとっても、重要な項目だったからな」

シャル「……そっか……そうだったね」
以下略


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