過去ログ - キリコ「所詮、遊びだ」　セシリア「何ですって？」
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688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:00:24.54 ID:7nqX1lbL0
キリコ「――っ」ｸﾞﾗｯ

箒「ど、どうした？」

キリコ「はぁ、はぁ……」
以下略


689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:31:46.40 ID:7nqX1lbL0
箒「ほら、早く部屋に戻ろう。なんなら、肩も貸すぞ」

キリコ「……」

箒「おい、本当に大丈夫か？」
以下略


690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:36:27.17 ID:7nqX1lbL0
キリコ「……」ｽﾀｽﾀ

箒「……」ｽﾀｽﾀ

箒（う、うぅ……今更だが、こう実際にやってみると……やはり恥ずかしい……）
以下略


691:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:37:15.95 ID:7nqX1lbL0
箒「にゃ、にゃあキリコ」

キリコ「……何の鳴き声の真似だ？」

箒「ち、違うっ……か、噛んだだけだ」
以下略


692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:37:51.01 ID:7nqX1lbL0
箒「その……そ、そういうのは、良くないと思うんだ」

キリコ「何故」

箒「い、いやぁ……私はこうやって約束という手順を踏んでいるからいいが……その、若い男女がそう易々と体を密着させるのは、
以下略


693:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:40:35.65 ID:7nqX1lbL0
キリコ「……箒」

箒「……」

キリコ「……聞こえてるのか」
以下略


694:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:41:42.95 ID:7nqX1lbL0
箒「や、約束は、守るんだぞ！」

キリコ「……お前もな」

箒「わ、わかっている！　は、早く寝ろ！」
以下略


695:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:42:45.79 ID:7nqX1lbL0


ｶﾞﾁｬｯ


以下略


696:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:43:47.21 ID:7nqX1lbL0



地獄の景色が、俺が受け入れようとしていたこの甘い時間の中に、サブリミナルとなって現れる。
業火、人、あの兵器、逃がし方、あの手……記憶の断片が不気味なノイズを伴い、飽和した耳鳴りのように響く。
以下略


697:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:44:43.95 ID:7nqX1lbL0
ラウラ「……」

ラウラ（憎い……）

ラウラ（憎い、憎い）
以下略


698:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:45:31.73 ID:7nqX1lbL0
我が生は、異者の血で洗礼された。
救いを求め神を崇めるならば容易い。況してや、異端者を屠る事すら忌憚しない。
我が身をして剣となり、その敵を穿てるならば、空を切り裂く十字の下で殉じよう。
この身に流れる血すら、神に愛されてはならぬものなのだから。

以下略


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