過去ログ - 千早「ウィンター非常事態……?」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:01:40.66 ID:FUQQlhdl0
『……っと、システムチェック完了! こっちは準備完了ですよ〜』

『小鳥、くれぐれもしっくすをよろしくお願いします』

『はいは〜い、任されましたっ』

「…………」

まさか、あの沈着というにもあまりに機械然としていた小鳥を部分的に抽出すると、こうも違いがでるとは思っておらず、最初、私は唖然としてしまった。



「小鳥のことが気になりますか、しっくす」

「案ずることはありません。彼女は現時点で存在する、世界中のどの人工知能よりも有用で、信頼できます」



他のメンバーのこの旧世代のAIに対する過剰なまでの信頼を見ていなければ、私は今以上に小鳥に対して不信感を抱いていたはずだ。

『残り十秒』

淵に立ち、下を見る。
HUDの輪郭を目一杯強調して、微かに見える程度の目的地=B

「……いきます」

両手を広げ、暗闇の中に身を投げる。

一瞬の浮翌遊感の後、私は重力に従って落ち始めた。



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