過去ログ - 千早「ウィンター非常事態……?」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:03:51.56 ID:FUQQlhdl0
『反転、スラスター起動。着地まで残り十!』
スラスターの起動と同時に、体が軋むほどの負荷が全身を襲う。
『デモ船』がみるみる大きくなり、視界はすぐにそれでいっぱいになった。
「……っ」
安全に、緩やかに着地するには、当然のように速すぎた。
踏ん張る暇もなく、全身を激しく打つ。
アーマーと『デモ船』の表面が擦れ、耳障りな金属音と火花を散らした。
「くっ……」
上下左右が目まぐるしく入れ替わり、端から落ちるまで、私にどれだけの猶予が残されているのかすらわからない。
手を伸ばし、突っ張り、足を『デモ船』につける。
体が浮いた一瞬の隙をつき、装備したナイフを抜き、全力で『デモ船』に突き立てた。
渾身の一撃は『デモ船』の表面に易々と傷をつけ、勢いに引きずられながらも、私はようやく止まることができた。
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