過去ログ - 千早「ウィンター非常事態……?」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:09:22.55 ID:FUQQlhdl0
違う。何も出来ないわけじゃない。
少なくとも、私には出来る事がある。
『ち、ちょっと何をするつもりなんですか?』
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:09:58.97 ID:FUQQlhdl0
『ピ、ピヨピヨ……また随分乱暴な』
「次はどうすれば?」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:11:26.13 ID:FUQQlhdl0
表情の無いはずの赤い光が驚愕に見開かれたように見える。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:13:15.76 ID:FUQQlhdl0
『グッジョブです!』
差し込むとすぐに、気を抜けば押し退けられそうなほど暴れていたアンドロイドの動きが、ぴたりと止まる。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:13:59.78 ID:FUQQlhdl0
「一体何を……」
『フフフ、刮目して見よ!』
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:14:47.45 ID:FUQQlhdl0
『じゃじゃーん! 中にあった、艦内の詳細な図面と警備ルートの一部も入手できましたよ!』
私は、複製された旧世代AIの一部の、思いも寄らない優秀さに、少し驚いた。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:15:29.70 ID:FUQQlhdl0
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:17:19.66 ID:FUQQlhdl0
『ピヨッ!?』
『なるほど、そうやって互いに接続を……』
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:17:59.74 ID:FUQQlhdl0
警備の首に手を回し、相手が『何か』に気づく前に、一気に捻じ切った。
火花が散り、アンドロイドの体が力を失う。
崩れ落ちる警備の体の向こうで、赤い光が三つ、こちらを見ていた。
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:18:33.44 ID:FUQQlhdl0
『そうはさせませんよ!』
相手の背後から黒い影が飛びかかり、相手の銃弾はあらぬ方向へ跳んでいった。
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:19:14.97 ID:FUQQlhdl0
『すごい! すごいです!』
小鳥の声は、驚愕から興奮を含んだものへと、鮮やかに変化した。
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