過去ログ - 千早「ウィンター非常事態……?」
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2013/04/05(金) 00:26:08.14 ID:FUQQlhdl0
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2013/04/05(金) 00:27:04.53 ID:FUQQlhdl0
万事休す。
重みを増した敵からの銃撃をかいくぐり、それでも私は抵抗を続けた。
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2013/04/05(金) 00:27:46.42 ID:FUQQlhdl0
「伏せなさい、しっくす!」
聞き慣れた声に、気づけば私は無意識に従っていた。
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2013/04/05(金) 00:28:38.02 ID:FUQQlhdl0
頭を巡らせると、コンソールの前で四条さんが拳を振り上げていた。
『真廿……ッ……』
その拳がコンソールにめり込むと、最後まで喚き続けていた声≠ェ不自然に途切れた。
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:29:13.07 ID:FUQQlhdl0
あの中で小鳥が生きているとは、少し考え難い。
「心配いりません。必要な箇所は狙いを外してあります」
「小鳥、小鳥」
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2013/04/05(金) 00:29:49.00 ID:FUQQlhdl0
『まさか、艦載AIが自らプログラムを破壊して隠れる≠ルどの知能を持っていたなんて……』
小鳥のホログラムは、無くなった右腕の付け根をしきりに触っていた。
痛みに顔をしかめるでもなく、突然のことに気になって仕方ないという感じなのは、AIという小鳥の性質を考えれば、当然なのかもしれなかった。
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2013/04/05(金) 00:30:27.23 ID:FUQQlhdl0
『すごく言い辛いんですが、あまり時間が……』
「了解。……ファイブ?」
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2013/04/05(金) 00:30:59.42 ID:FUQQlhdl0
「……肩を貸します。歩けますか」
「しっくす……?」
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2013/04/05(金) 00:31:36.17 ID:FUQQlhdl0
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2013/04/05(金) 00:33:37.17 ID:FUQQlhdl0
「必死、でしたから、その……」
「あまり、見ないでいただけ、ると……っ」
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2013/04/05(金) 00:34:18.69 ID:FUQQlhdl0
スロープを下りきり、私は周囲を見回した。
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