過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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40:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2013/04/05(金) 22:12:17.46 ID:GJ7QKkBw0
《七日目・深夜》



キャスター「では、行って参ります。聖杯の警護の方、くれぐれもよろしくお願いいたしますね。
       まあ、現状全サーヴァントが脱落しているはずなので問題ないとは思いますが、くれぐれもお気をつけて」


そう言ってにこやかに、彼は神殿を後にする。
その後に連れて行くのはバルトメロイ、ランサー、スキュラのみ。
セイバーとそのマスター、そして私は神殿と聖杯警護のため、この場に残ることとなった。

いってらっしゃいませ、とその背中を見送りながら、
私は戦いは夜が明ける前に終わるだろうということを確信する。



そうだ。聖杯は起動する。
その中(うち)に、必要分のサーヴァントの魂を溜めて。


――――インド叙事詩『マハーバーラタ』随一の英雄である太陽の子、カルナ。


全うの魔術師でない私があくまで本人から耳にしただけの話ではあるが、
英雄としての格は、古代ウルクの王として知られるギルガメッシュと同格とされ、
その魂の質は通常の英雄の3騎分に値する、ということだそうだ。

本来であれば聖杯の起動には最低5騎、願望機として十分に機能するためには6騎の魂が必要であるとのこと。
ただ、カルナの存在によりそのハードルは大きく下がることとなった。

カルナが自害すれば、それだけで聖杯は十二分に機能させることが出来る。
理論上冬木の霊脈の歪みと合わせ、根源の渦という場所への孔が開けられるほど、だそうだ。

 


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