過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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2: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:26:14.12 ID:1i2XHQMk0
火憐と月火。

栂の木二中のファイヤーシスターズ。

僕の妹達。
以下略



3: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:27:11.63 ID:1i2XHQMk0
昔の思い出なんて物は、時間の経過によって記憶の奥底に封じ込められるのも仕方が無い物だ。

けど、絶対に忘れてはならない思い出もある筈なのだ。

例えば、戦場ヶ原に誘われた初めてのデート。
以下略



4: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:27:53.33 ID:1i2XHQMk0
と、色々思い出して見た物の、怪異絡みの事が殆どである。 僕の青春って一体なんなのだろう。

まあ、そんな感じで忘れてはならない物と言う事は必ずある。

他にも色々とあるが、思い出していたらキリが無さそうなのでここらで一度、今回の話とは関係無い者の話は辞めよう。
以下略



5: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:28:28.54 ID:1i2XHQMk0
その日は何故か、いつもより早く目が覚めた。

夏のせいか、はたまた先日までの戦いのせいか、それとも僕にも規則正しい生活リズムが身に付いたとか。

最後のはねえな。 不規則な生活を普段からしているのに、いきなり規則正しいリズムになれるんだったら誰も苦労なんてしないだろう。
以下略



6: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:32:10.59 ID:1i2XHQMk0
とにかく。

一応理由を付けるとしたら、たまたまと言う事になるのだろう。

それ以外に理由なんて見つからないし、そうするのが理に適っている。
以下略



7: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:32:46.22 ID:1i2XHQMk0
さて、時計からするといつもより三十分は早く起きているらしい。 どうした物か。

寝起きですぐに勉強、って感じでも無いしなぁ。

いや、これは頭を動かすのが嫌とかでは無く、回らない頭を回しても却って逆効果になるんじゃないか、と言う僕の判断に寄る物だ。
以下略



8: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:33:23.87 ID:1i2XHQMk0
二度寝でもしようか。

時間がある時の二度寝程、気持ちが良い物は中々無い。 だが、それは止めた方がいいか。

いつもなら三十分後には妹達が起こしに来る筈なので、二度寝をしても目覚め方を最悪にするだけで良い案だとは言えないだろう。
以下略



9: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:33:51.63 ID:1i2XHQMk0
忍「おい、お前様よ」

暦「うわ、起きてたのかよ」

びっくりした、朝から心臓に悪い事をしてくれる吸血鬼だな。
以下略



10: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:34:35.39 ID:1i2XHQMk0
忍「……お前様が何を言っているのか、儂にはちと分からんが」

忍「違うわい。 その今考えてる事より少し前の方じゃ」

少し前? 何か考えていたっけ、僕。
以下略



11: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:35:48.12 ID:1i2XHQMk0
忍「……わざとやっておるじゃろ」

暦「おいおい忍、僕が人生に割く考え事の内、半分は羽川の事だぜ」

暦「つまり、忍が言っているくだらない事ってのも羽川の確率が五十パーセントなんだよ」
以下略



12: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:36:29.82 ID:1i2XHQMk0
僕がそう言うと、忍は凄惨に笑い、こう言った。

忍「一瞬で死ぬか、じっくりと死ぬか、どちらでも好きな方を選んでよいぞ」

どっちにしろ死ぬじゃねえか!


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