過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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372: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:27:31.91 ID:PGWDh4gJ0
忍「ふん。 それに、あの姿に戻ったら、ゴールデンチョコレートともおさらばでは無いか……それは断じて却下なのじゃ!」

結局はそれかよ。

でも、まあ。
以下略



373: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:27:59.31 ID:PGWDh4gJ0
暦「つまり、話が最初に戻るけど。 僕はあの時に記憶が入れ替わった。 もしくは失った。 そう言う事なのか」

忍「そうじゃな。 それが一番有力な解釈の仕方……賢明と言った方が正しいかのう。 とにかく、そう言う事じゃよ」

暦「そうか。 なあ、忍」
以下略



374: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:28:26.26 ID:PGWDh4gJ0
忍「奇遇じゃのう。 儂も同じ考えじゃよ。 我が主様よ」

暦「ありがとう。 それじゃあ」

暦「宜しく頼むぜ。 相棒」
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375: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:28:55.30 ID:PGWDh4gJ0
暦「ああ、そうだよ。 その通りだ」

暦「もう絶対に忘れてやらねえ。 例え、いつもみたいに土下座されてもな」

忍「うむ。 それがお主に出来る努力じゃよ」
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376: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:30:18.25 ID:PGWDh4gJ0
暦「出来て無くても、今すぐ走って迎えに行くさ」

忍「承知したぞ、我が主様。 それでは、行くとするかのう」

忍は指差す。 あの先に、火憐が居る筈だ。
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377: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:30:49.95 ID:PGWDh4gJ0
忍「礼には及ばんよ。 儂は言葉より、物の方が嬉しいのでな。 具体的に言えばゴールデンチョコレートじゃ。 と言うか、そんな事より」

忍「さっさと走らんか。 あの巨大な妹御はいつ動いてもおかしく無いんじゃぞ」

だから、巨大って言うほどでかくねーっつうの。
以下略



378: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:31:24.53 ID:PGWDh4gJ0
忍に何度か案内され、その場所に着いた時には、既に四時を回っていた。

案内された場所。

柄の木二中。
以下略



379: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:32:01.42 ID:PGWDh4gJ0
見つけて欲しかったのか、火憐は。

部屋に残ってたジャージも、そういう意味だったのかもしれない。

つくづく、僕は何にも分かっていなかったんだろうな。
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380: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:32:27.87 ID:PGWDh4gJ0
忍が言うには、恐らく火憐は屋上に居るとの事らしい。

夜中の中学校に入る事自体、初めてだけども(高校には何度か入った事がある。 校舎の中までとは行かなかったが)

しかし、あいつは良くこんな所に一人で来たな。
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381: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 11:33:32.15 ID:PGWDh4gJ0
勿論、門が開いている訳も無いので、それを飛び越えて中に入る。

警備員や通りすがりの人に見つかれば、それこそマズイ事になりそうだ。

捕まったのが高校生となれば、尚更か。
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