396: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:49:21.54 ID:PGWDh4gJ0
>>395
あら、そうだったんですね。
どの道、土日の投下は厳しかったので、大丈夫ですよ。
わざわざありがとうございます。
397: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:49:52.93 ID:PGWDh4gJ0
火憐「遅せえよ、待ちくたびれたぞ」
火憐は僕の方には視線を向けず、そう呟く。
暦「さっき言ったろ。 正義の味方がこんな所に居るなんて、思わねえよ」
398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/15(月) 17:50:21.44 ID:L7S6690ho
繋がらないのは月に一回あったりなかったり
長い時は数日繋がらないことも
サーバー代金の支払いがカツカツでよく未納になるせいと聞いたことがあるけど本当かは知らない
399: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:50:30.74 ID:PGWDh4gJ0
暦「そうか。 それなら文句は言えないな」
火憐「おう」
少しの沈黙。
400: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:51:32.03 ID:PGWDh4gJ0
火憐「言ってる事が違うよ。 兄ちゃん」
火憐「昼間、何て言ったか忘れた訳じゃねえんだろ?」
暦「ああ。 忘れていないよ」
401: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:52:16.61 ID:PGWDh4gJ0
火憐「そりゃ、月火ちゃんが可哀想だぜ。 兄ちゃんの説教は恐ろしいんだから」
暦「僕的には、火憐ちゃんの説教の方が恐ろしいけどな。 暴力が伴うし」
火憐「はは。 酷い言い方だなぁ。 あたしの暴力は、愛のある暴力なのに」
402: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:53:00.10 ID:PGWDh4gJ0
火憐から僕の姿は見えない筈なのだけれど、気配で分かったのだろうか。 それが気配で分かるか分からないかさえ、僕には分からないが。
暦「さっきも言ったろ、火憐ちゃん」
暦「僕の、妹だからだ」
403: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:54:41.32 ID:PGWDh4gJ0
火憐「ありがとう。 兄ちゃん」
久しぶりに見る火憐の顔は、こう言うのもあれだけど、ジャージなのを除けば、綺麗な物であった。
暦「やめろよ、僕にお礼を言われる資格なんて無いんだからさ」
404: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:55:08.87 ID:PGWDh4gJ0
火憐「相変わらずだよな。 兄ちゃんはさ」
火憐「惚れるよ。 本当に」
火憐は笑い、そう言ってくれた。
405: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:55:35.53 ID:PGWDh4gJ0
僕はそれを聞き、黙って火憐の元へと近づく。
ったく、図体だけでかくなりやがって。 別にいいけどさ。
そして、近づいてくる僕を見て、火憐がなにやら恥ずかしそうにしていた。
406: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 17:56:21.63 ID:PGWDh4gJ0
暦「火憐ちゃん、ごめん」
火憐「謝る事じゃねえよ。 確かに、良く分からない事が起きて、あたしも訳が分からなくて。 だけど、それでも兄ちゃんはこうして来てくれたんだから」
火憐「それだけで、充分だよ」
883Res/371.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。