421: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:07:22.09 ID:PGWDh4gJ0
暦「いつか絶対勝ってやるよ。 覚えとけよ火憐ちゃん」
火憐「へっへっへ。 いつでも受けて立つぜ。 寝てる時でも、飯食ってる時でも、風呂に入ってる時でも。 いつでもあたしは受けて立つ!」
暦「風呂に入ってる時はやめておくよ。 殴られて気を失うのは気持ちが良い物じゃねえからな」
422: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:07:49.90 ID:PGWDh4gJ0
との訳で、僕と火憐は仲直りする事が出来た。
久し振りに、本当に火憐とこれだけ砕けた話をするのは久し振りな気がして、とても楽しかったのを覚えている。
後悔は勿論ある。
423: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:08:15.39 ID:PGWDh4gJ0
火憐が抱えていた悩み。 やはり、月火が原因との事。
僕が出掛けている間、火憐と月火はいつも通り一緒に居たのだけれど。 月火の態度がいきなり、知らない奴に接するそれになったとの事だ。
火憐はそれに少しだけ怒り。 僕が帰って来た時に月火の事を聞いても、素っ気無い態度を取った。 との事。
424: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:08:45.20 ID:PGWDh4gJ0
他人事の様には言えない。 僕も、忘れていたのだから。
そして、今。
僕はどういった立場なのだろうか?
425: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:09:12.58 ID:PGWDh4gJ0
他人事の様には言えない。 僕も、忘れていたのだから。
そして、今。
僕はどういった立場なのだろうか?
426: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:09:59.89 ID:PGWDh4gJ0
さておき、そんな後悔エピソードを思い出した所で、どうやら夜が明けたらしい。
後悔エピソードと言えば、前に月火とした話を思い出す。
そういや、あいつの後悔エピソードってあの時聞いてないな。 今度問い詰めてみよう。
427: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:10:25.16 ID:PGWDh4gJ0
つうか。 火憐と一緒に朝日を見るのは、意外にも始めてかもしれない。
火憐の横顔はどこか嬉しそうで、僕もまた、それを見て嬉しくなる。
一時はどうなるかと思ったが、まあ、結果良ければ全て良し。 と言った感じか。
428: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:10:52.23 ID:PGWDh4gJ0
暦「どうした、火憐ちゃん」
太陽に照らされた火憐の顔は、晴れ晴れとした物だった。
そして、火憐は僕にこう言う。
429: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:11:20.22 ID:PGWDh4gJ0
てか、やべ。 火憐を見つけた後の事なんて、何も考えて無かったぞ。
うーん。
どうしよっか。
430: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/15(月) 18:11:47.69 ID:PGWDh4gJ0
暦「とりあえず、僕と付き合おう」
と、実の妹に告白をしてみた。 生まれて初めての告白である。
火憐「いいぜ」
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