過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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474: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 13:56:46.79 ID:7T0TV7XF0
火憐「そんな怒るなって、もう終わった物は仕方ないだろー?」

朝の十時。

僕と火憐は仲良く、公園のベンチに隣同士で腰を掛けていた。
以下略



475: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 13:57:35.28 ID:7T0TV7XF0
暦「けどさー。 だけどさー」

暦「なんで、朝飯代で既に五千円消えてるんだよ。 なあ」

火憐「うーん。 兄ちゃんが食べすぎたんじゃないか?」
以下略



476: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 13:58:05.00 ID:7T0TV7XF0
火憐「そのお茶が原因じゃねえのか?」

結論が出たのか、火憐は僕が片手に持っているお茶を指差した。

暦「おにぎり一個百二十円だろ。 で、二個で二百四十円だよな」
以下略



477: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 13:58:46.46 ID:7T0TV7XF0
僕がそう言うと、火憐は不満そうに答える。

火憐「んだよー。 レディに対して言う言葉じゃねえぞ」

火憐「それに、ファイヤーシスターズは良く食べるんだよ」
以下略



478: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 13:59:18.96 ID:7T0TV7XF0
やべえ、怖い。

暦「いやあ。 火憐ちゃんが太るのとか見たくないからさ。 兄として? 見過ごせないと言うか、見ていられないと言うか。 そんな感じなんだよ」

火憐「だいじょーぶだいじょーぶ。 あたし食べても太らないから。 運動もしっかりしてるしな! にっしっし」
以下略



479: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 13:59:45.03 ID:7T0TV7XF0
いや、それはもう豪快に。

暦「待て、待て待て待て待て待て待て待て火憐ちゃん!」

飛びながら、火憐は笑顔で。
以下略



480: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:00:27.43 ID:7T0TV7XF0
閑話休題。

火憐からの攻撃(本人からしてみれば、僕の上に覆い被さっただけ)を受けて、ほとんど一日分の体力を使い果たした。

火憐「どうだ? 軽かっただろ」
以下略



481: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:00:57.01 ID:7T0TV7XF0
さておき。

暦「それより火憐ちゃん、真面目な話だけどさ。 これからどうしようか」

火憐「これからかぁ。 なんなら、月火ちゃんに討ち入りして、占領するか?」
以下略



482: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:02:53.20 ID:7T0TV7XF0
暦「うーん」

火憐「うーん」

同じタイミング、同じ発言、同じポーズ。
以下略



483: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:04:01.68 ID:7T0TV7XF0
火憐「兄ちゃんの言っている忍野って奴は、さっきの廃墟で暮らしているんだろ? なら」

火憐「その廃墟で待っていれば、忍野って奴も来るんじゃないか?」

火憐「元々はそこで暮らしていたなら、鳥が巣に帰るかの如く、戻ってくる筈だぜ」
以下略



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