498: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:13:39.56 ID:7T0TV7XF0
時間経過。
必要な物を買い揃え、僕と火憐は廃墟へと戻っている途中である。
途中で火憐の目を盗み、僕が個人的に欲しい物を買おうとしたのだが、結局ばれてしまい、殴られた。
499: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:14:08.39 ID:7T0TV7XF0
そして───────────そして。
廃墟へ着く直前。
僕の目の前。
500: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:15:12.75 ID:7T0TV7XF0
忍野「やあ、阿良々木くん。 それに、そっちは妹ちゃんかな?」
暦「忍野……! お前、今までどこに行ってたんだよ」
忍野「野暮用だよ、野暮用」
501: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:15:40.69 ID:7T0TV7XF0
忍野「なるほど、君が阿良々木くんの言っていた、でっかい方の妹って訳か。 なるほどなるほど」
忍野「こりゃ、確かにでっかいね。 阿良々木くんよりも」
暦「うるせえ。 つうか、忍野。 僕が話したいのはそんな事じゃないんだよ。 お前に話さないといけない事も、あるしな」
502: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:16:28.04 ID:7T0TV7XF0
忍野「勿論、妹ちゃんもね。 君はもう知っているんだろ? 阿良々木くんの事」
火憐「……そりゃ、まあ」
忍野「あっはっは。 そうかい。 なら本当に話は早い。 付いてきなよ」
503: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:17:00.91 ID:7T0TV7XF0
忍野「僕だって、ただ意味も無くぶらぶらしてた訳じゃないしさ」
忍野「うーん。 何から話せば良いのかなぁ。 こんな時って」
暦「何からって……最初からだよ。 忍野は全部、分かってるのか?」
504: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:17:36.89 ID:7T0TV7XF0
以上で、第十三話終わりです。
続いて、第十四話を投下致します。
505: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:18:19.94 ID:7T0TV7XF0
何を言っているんだ。 忍野の奴は。
暦「おい、どういう意味だよ。 忍野」
忍野「そのままの意味さ。 ありのままだよ、阿良々木くん」
506: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:18:54.51 ID:7T0TV7XF0
ちょっと、待て。
火憐が原因だと? 忍野の奴、ついにトチ狂ったか。
暦「冗談はよせよ。 つうか、僕はお前その物が怪異なんじゃないかって疑ってるんだぜ」
507: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:19:47.47 ID:7T0TV7XF0
暦「認めるのか? 忍野」
忍野「え? はは、まさか」
忍野「簡単に僕が怪異かどうか、分かる方法なら一つだけあるよ」
508: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:20:26.26 ID:7T0TV7XF0
暦「そうは思わないけどな。 それで、簡単に分かる方法ってのは?」
忍野「単純な方法だよ」
「--------------------忍ちゃんに、聞けばいい」
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