502: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:16:28.04 ID:7T0TV7XF0
忍野「勿論、妹ちゃんもね。 君はもう知っているんだろ? 阿良々木くんの事」
火憐「……そりゃ、まあ」
忍野「あっはっは。 そうかい。 なら本当に話は早い。 付いてきなよ」
503: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:17:00.91 ID:7T0TV7XF0
忍野「僕だって、ただ意味も無くぶらぶらしてた訳じゃないしさ」
忍野「うーん。 何から話せば良いのかなぁ。 こんな時って」
暦「何からって……最初からだよ。 忍野は全部、分かってるのか?」
504: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:17:36.89 ID:7T0TV7XF0
以上で、第十三話終わりです。
続いて、第十四話を投下致します。
505: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:18:19.94 ID:7T0TV7XF0
何を言っているんだ。 忍野の奴は。
暦「おい、どういう意味だよ。 忍野」
忍野「そのままの意味さ。 ありのままだよ、阿良々木くん」
506: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:18:54.51 ID:7T0TV7XF0
ちょっと、待て。
火憐が原因だと? 忍野の奴、ついにトチ狂ったか。
暦「冗談はよせよ。 つうか、僕はお前その物が怪異なんじゃないかって疑ってるんだぜ」
507: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:19:47.47 ID:7T0TV7XF0
暦「認めるのか? 忍野」
忍野「え? はは、まさか」
忍野「簡単に僕が怪異かどうか、分かる方法なら一つだけあるよ」
508: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:20:26.26 ID:7T0TV7XF0
暦「そうは思わないけどな。 それで、簡単に分かる方法ってのは?」
忍野「単純な方法だよ」
「--------------------忍ちゃんに、聞けばいい」
509: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:21:11.19 ID:7T0TV7XF0
忍「ふん。 いけ好かない小僧じゃよ。 全く」
暦「忍? お前、今までどうして姿を出さなかったんだよ!」
なんで、このタイミングで姿を出すんだよ。
510: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:21:40.93 ID:7T0TV7XF0
暦「説明するって……お前、分からないって言ってたじゃないか」
忍「あの時はそうじゃった。 だが、今は違う。 全て分かったんじゃよ」
忍「全てと言っても、儂は専門家では無いのでな」
511: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:22:29.91 ID:7T0TV7XF0
忍「まずは、そうじゃな」
忍「そこのアロハ小僧の事じゃな。 儂が言っていたのは間違いじゃ。 奴は正真正銘、人間じゃよ」
忍野が、人間。
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