過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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508: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:20:26.26 ID:7T0TV7XF0
暦「そうは思わないけどな。 それで、簡単に分かる方法ってのは?」

忍野「単純な方法だよ」

「--------------------忍ちゃんに、聞けばいい」
以下略



509: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:21:11.19 ID:7T0TV7XF0
忍「ふん。 いけ好かない小僧じゃよ。 全く」

暦「忍? お前、今までどうして姿を出さなかったんだよ!」

なんで、このタイミングで姿を出すんだよ。
以下略



510: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:21:40.93 ID:7T0TV7XF0
暦「説明するって……お前、分からないって言ってたじゃないか」

忍「あの時はそうじゃった。 だが、今は違う。 全て分かったんじゃよ」

忍「全てと言っても、儂は専門家では無いのでな」
以下略



511: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:22:29.91 ID:7T0TV7XF0
忍「まずは、そうじゃな」

忍「そこのアロハ小僧の事じゃな。 儂が言っていたのは間違いじゃ。 奴は正真正銘、人間じゃよ」

忍野が、人間。
以下略



512: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:22:56.17 ID:7T0TV7XF0
忍「そして、今回の怪異の事」

忍「……先程、アロハ小僧が言っていた通りじゃ」

忍は、火憐が原因との言葉は使わなかった。
以下略



513: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:23:24.58 ID:7T0TV7XF0
忍「その辺りは、貴様の方が詳しいじゃろ」

忍はそのままの姿勢で、顔だけを忍野へと向ける。

忍野「オーケー。 じゃあ怪異の事を説明しようか」
以下略



514: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:23:51.66 ID:7T0TV7XF0
忍野「忘物草。 それが今回の不思議現象を起こしている怪異の名前さ」

忍野「比較的新しい怪異だよ。 その分、身近でもあるんだけどね」

忘物草。 物を忘れる、草。
以下略



515: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:24:48.50 ID:7T0TV7XF0
暦「けど、それならどうして……どうして、火憐ちゃんが原因なんて言うんだよ」

暦「忍野は言ってたじゃねえか。 僕がヤバイ状況だって、言ってただろ」

暦「それで、火憐ちゃんは巻き込まれたんじゃないのか。 僕のせいで」
以下略



516: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:25:20.00 ID:7T0TV7XF0
忍野「でもさ、阿良々木くんが原因だなんて、ひと言も言ってないよ」

忍野「阿良々木くんにも分かる様に、はっきり言った方が良さそうだ」

忍野「逆なんだよ、阿良々木くん」
以下略



517: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:25:57.27 ID:7T0TV7XF0
忍野「そこの妹ちゃんが原因で、阿良々木くんは巻き込まれた側って事さ」

忍野「噛み砕いて言うと、妹ちゃんは加害者。 阿良々木くんは今回に限っては、被害者って事だね」

暦「なんだよ、それ。 冗談にもならないぞ、忍野」
以下略



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