53: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:15:42.55 ID:4Ue2Nw/k0
暦「いやいや、でもさ」
説明中。 朝からの一連の流れ。
暦「って訳で、その後の態度とかは別に普通だったんだよ」
54: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:16:10.28 ID:4Ue2Nw/k0
それにアレレ木ってまだ続いてるのか。 まさか、一生って事は無いよね。
暦「百歩譲って……いや、千歩譲って僕がシスコンだとしよう」
八九寺「その場合、阿良々木さんは譲られる側と言う事になりますね」
55: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:16:54.28 ID:4Ue2Nw/k0
八九寺「そうですね、例えるなら」
八九寺「一発殴るという行為を一年間繰り返し、ある日を堺にそれが十発に変わる」
八九寺「と言った感じですね」
56: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:17:22.30 ID:4Ue2Nw/k0
暦「でもさ、でもさ」
暦「やっぱりそれにしても、前からずっとやっている事だし、いきなりってのは変じゃないか?」
八九寺「真面目に言いますと、それは私には分かりませんよ。 実際に会ったことは無いですしね」
57: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:18:17.17 ID:4Ue2Nw/k0
暦「ストレス、ねえ」
八九寺と別れ、本来の目的でもあるミスタードーナッツへと向かう。
真っ先に思い出されるのは、羽川翼。
58: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:20:12.24 ID:4Ue2Nw/k0
暦「帰ったら一回、話して見るかなぁ」
とは思う物の、たかが朝起こしてくれなかっただけで話し合うと言うのは、何だか若干きもい。 我ながら。
火憐だったら多分「妹にいつまでも依存してんじゃねえよ、気持ち悪い兄貴だな」と。
59: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:20:44.72 ID:4Ue2Nw/k0
一旦これらの問題は棚上げしておくことにする。 また明日からは起こしに来てくれるだろうし。
僕が変に考えていたら、逆にあいつらは正義のなんちゃらかんちゃらで絡んでくるに違いない。 いつも通りで居よう。
そう決意をし、ミスタードーナッツへと辿り着く為に、道路の角を曲がる。
60: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:21:15.18 ID:4Ue2Nw/k0
暦「おーい」
手を振りながら声を掛ける。
戦場ヶ原「……?」
61: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:21:46.98 ID:4Ue2Nw/k0
戦場ヶ原「ええっと、すいません。 どちら様でしょうか」
いつもの戦場ヶ原さんだった。
暦「さすがの僕も、そういきなり来られると心に込み上げてくる物があるんだけど」
62: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/06(土) 14:22:25.58 ID:4Ue2Nw/k0
戦場ヶ原「あら、これはこれは。 ただの変人かと思えばただの阿良々木くんじゃない」
暦「ただの阿良々木くんってなんだよ、阿良々木くんにただのもただじゃないのもねえよ」
戦場ヶ原「そうね、ただの変人ね。 ごめんなさい」
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