545:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/18(木) 20:52:14.45 ID:Ha4o4hkv0
乙乙
量と質両立してて素直に凄い
546:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/19(金) 01:17:24.34 ID:0I+4vtm4O
おおお
おもしれー
乙乙
547:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/19(金) 12:28:08.06 ID:KC8b4zij0
ありそうな怪異だな
548: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/19(金) 13:27:06.78 ID:0P1TubCZ0
こんにちは。
第十五話、投下致します。
549: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/19(金) 13:29:43.43 ID:0P1TubCZ0
忍野が異変を感じて、ここに戻ってきた日。
やはり、目的があって僕の前に現れたらしい。
もっとも、その時点で僕が異変に気付いていれば、事はもっと簡単に終わったと言う。
550: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/19(金) 13:30:23.74 ID:0P1TubCZ0
しかし、違う。
火憐は覚えていたのだ。 いつもと同じ様に、なんとなく、覚えていた。
そして、月火は完全に忘れていた。 兄と言う僕の存在を。 一瞬ではあるが。
551: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/19(金) 13:30:51.40 ID:0P1TubCZ0
しかし、先程も言った様に、呪いをかけた人が誰かまでは、忍野でも分からなかった。
なので忍野は泳がせる事にした。 この僕を。
忍野から言わせれば、僕に忘れられたく無いと思う人間等、恐らくは僕と関係のある人間だと思った。 との事だ。
552: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/19(金) 13:31:18.70 ID:0P1TubCZ0
だが、忍野にも予想外の出来事が起きてしまう。
怪異の効果が、想像を上回る速度で広がっていた事だ。
通常ならば、一ヶ月や二ヶ月、その位の時間を掛けて、徐々に広がっていく怪異との事らしい。
553: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/19(金) 13:31:45.08 ID:0P1TubCZ0
そして、忍野はそれに対処するべく、僕や戦場ヶ原、羽川を呼び出したと言う。
主に呼び出したかったのは僕らしいが、戦場ヶ原と羽川は保険で呼び出したらしい。
頭が異様に良い二人にも話しておけば、何かきっかけとなる物を掴めるかも。 と踏んでの事だ。
554: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/19(金) 13:32:12.27 ID:0P1TubCZ0
そして、羽川と戦場ヶ原は先に帰らせ、二人が去った後の廃墟には、僕と忍野だけが残され。
もし、気付いた事があったら忍野に報告する様に、と警告した。
そう警告する事によって、僕が異変を自ら解決しようとして、動くだろうと考えての事だ。
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