過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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593: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:03:45.66 ID:16NcLeen0
暦「だけどな……大体だ。 一千万ってどの位か分かってるのか?」

火憐「当たり前だろ。 とにかく、あれだ」

火憐「一万円がいっぱいって感じだろ?」
以下略



594: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:04:23.75 ID:16NcLeen0
火憐「なんとかする! だから兄ちゃんは気にするな」

暦「なんとかできねえって! 死に物狂いで働いてやっとだぞ!」

こいつ、本当に分かって無いんだろうな。
以下略



595: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:05:19.64 ID:16NcLeen0

忍野「はは。 本当に仲が良いよね、君達は」

忍野「ま、兄妹喧嘩もそろそろ終わりにしてさ。 本題に入ろうか」

以下略



596: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:06:05.18 ID:16NcLeen0
そうか。

僕が死ねば、忍は今の状態では無くなり、本来の吸血鬼へと戻るのか。

なるほど、それなら僕は、余計に死ねない訳だ。
以下略



597: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:06:32.07 ID:16NcLeen0
忍野「さてと。 それじゃあ、下で準備をしてくるよ。 妹ちゃん、行こうか」

火憐「ああ」

忍野「場所は、この前阿良々木くんが悪魔と戦ったあの場所だからね。 間違えない様に」
以下略



598: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:07:00.40 ID:16NcLeen0
忍野「そうか。 ならオッケー。 じゃあまた、後で」

そう言い、忍野は部屋から火憐を連れて出て行く。

暦「火憐ちゃん、また後で」
以下略



599: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:07:40.97 ID:16NcLeen0
そして、今に至る。

現在。

忍野の準備が終わるのを待ち、上の部屋で忍と二人で待機という訳だ。
以下略



600: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:10:26.10 ID:16NcLeen0
暦「ああ。 一応、多少は普通より回復力があるし」

忍「まあよい。 いつ死ぬのか生きるのかを選ぶなんて、お前様の勝手じゃしな」

暦「迷惑掛けるよ。 お前にも、忍野にもさ」
以下略



601: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:10:52.79 ID:16NcLeen0
忍「だが、お前様はお前様じゃよ。 妹御は妹御。 似ているが、一緒では無い」

忍「お前様は、巨大な妹御の思っている事に気付けなかったのを酷く後悔している様じゃがな」

忍「似ているからこそ、気付かない事もあるんじゃよ。 距離が近すぎて、気付かないと言った所じゃ」
以下略



602: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:13:07.41 ID:16NcLeen0
忍「ふむ。 怪異と一度でも関われば、関わり易くなる。 かのう?」

暦「そう。 火憐ちゃんも、僕みたいに次から次へと問題事を抱えるのかもしれない」

忍「なんじゃ、お主。 首を突っ込んでいたのが問題事だと、認識しておったのか」
以下略



603: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/20(土) 20:13:57.16 ID:16NcLeen0
忍「先程も言った様に、お前様と巨大な妹御の場合は、距離が近すぎたんじゃよ」

暦「って言ってもさ、気付けなかったのは僕の責任なんだよ。 近すぎたとしても、分かる事なんて出来た筈なんだ」

忍「なるほどのう……お前様がそう思うのも無理は無い話じゃと思うが、後悔しても仕方ないじゃろ。 過去には戻れんしのう」
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