過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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644: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 18:11:04.99 ID:3uFUiPCu0
暦「……忍も、この後、忍野に殺されるだろうな」

忍「お前様が死ねば、そうなるじゃろうな」

暦「迷惑掛けるよ、本当にさ」
以下略



645: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 18:22:32.86 ID:3uFUiPCu0
だが、忍は。

忍「ふは。 あははははははははははははははははははは」

と、笑う。
以下略



646: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 18:23:22.13 ID:3uFUiPCu0
暦「分かってるじゃねえか。 なら」

忍「だが、それはお前様の事だろうよ?」

暦「……忍が、戦うって言うのか?」
以下略



647: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 18:24:02.49 ID:3uFUiPCu0
忍「すまんのう。 我が主様よ。 儂はお主を騙した」

騙した? あの春休みの事か?

いや、それこそ、今するべき話では無い。
以下略



648: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 18:24:38.19 ID:3uFUiPCu0
忍「だから、騙したと言っておるんじゃよ。 儂とお前様は、最初から囮だったんじゃ」

囮? 僕と、忍が?

暦「ま、待てよ。 忍、僕は四番目なんて選んでいない。 それをやったら、火憐ちゃんが」
以下略



649: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 18:25:05.62 ID:3uFUiPCu0
暦「お、おい、忍野。 何をしているんだよ」

僕の声は届いているのか、いないのか。

恐らくは聞こえていても、僕には忍野を止める事は出来なかっただろう。
以下略



650: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 18:25:32.13 ID:3uFUiPCu0
そして、やはりそれにも聞く耳を持たず、忍野は駆け出す。

怪異は未だ、僕だけしか見ていない様で、忍野に攻撃が向く事は無かった。

そして。
以下略



651: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 18:26:51.80 ID:3uFUiPCu0
以上で第十七話、終わりとなります。

乙ありがとうございます。


652:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/21(日) 18:43:53.23 ID:aRimkdVuo
おつ


653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/21(日) 21:20:27.34 ID:M12txNDDO
いちょーつ


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