662: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 22:21:47.35 ID:3uFUiPCu0
忍野「まあ、無事って程でも無いけどね。 さっきも言った様に」
忍野は僕に殴られた顔を擦りながら、いつもみたいにどこかふざけた様子で、そう言った。
暦「けど、何で忍野は僕を騙したんだ。 四番目の選択は、火憐ちゃんも死ぬって、そう言ってたじゃないか」
忍野「おいおい。 阿良々木くん。 本当に僕の話を何も聞いていなかったのかい。 さっき説明したじゃないか」
ああ、そう言えば……さっき何か言っていたっけか?
マズイな。 火憐が無事だと分かっただけで、何も聞いていなかった気がする。
少し、順を追って思い出そう。
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