680: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 22:32:35.35 ID:3uFUiPCu0
暦「……いや、いいよ。 それは忍野が処分してくれ」
忍野「そうかい。 やっぱり、阿良々木くんは変わらないね」
暦「それは、良い意味で? 悪い意味で?」
681: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 22:33:02.51 ID:3uFUiPCu0
忍野「確かに、阿良々木くんの言うとおりだ」
忍野の表情は見えないが、多分、笑っているのだろう。
暦「にしても、後味が良すぎて、逆に気持ち悪いな」
682: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 22:33:45.49 ID:3uFUiPCu0
回想終わり。
暦「そうか。 火憐ちゃんは、忘れているのか」
忍野「うん。 まあでも、大好きな兄ちゃんの事は覚えているし、良いんじゃない?」
683: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 22:34:19.90 ID:3uFUiPCu0
忍野「おいおい、妹ちゃんが目を覚ましたら、なんて説明するのさ」
忍野「大好きな兄ちゃんと、アロハのおっさんと、幼女だぜ?」
……いやはや、至極もっともその通りである。
684: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 22:35:19.99 ID:3uFUiPCu0
忍野「うーん。 そうだね」
忍野「多分、実際にありそうな感じになっていると思うよ」
忍野「この場合だと……」
685: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 22:36:04.37 ID:3uFUiPCu0
暦「ああ。 色々と迷惑掛けたな」
暦「……なあ、忍野。 また、会えるか?」
忍野「多分会えるだろうさ。 阿良々木くんには高級寿司を奢って貰う約束もあるし」
686: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 22:36:45.27 ID:3uFUiPCu0
さて、そろそろ帰ろうか。
長い家出も、ようやく終わりを迎えられる。
僕は火憐をおぶり、火憐が持ってきた荷物は一旦廃墟に置いて、家路へと就く。
687: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/21(日) 22:37:28.37 ID:3uFUiPCu0
以上で第十八話終わりです。
明日、十九話と例の後日談にて、前編終了となります。
688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/21(日) 22:42:34.48 ID:51RK4zjao
乙
689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/21(日) 22:48:02.62 ID:lx4faUoH0
乙!
690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/21(日) 23:29:41.15 ID:J+Pne4xHo
乙
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