過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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703: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:42:06.31 ID:NdawjWEZ0
火憐「てか、なんであたし、こんな所に居るんだよ」

独り呟く様に火憐は言い、次いで僕の顔を見て、ハッとする。

火憐「兄ちゃん……さては、あたしを拉致しやがったな!」
以下略



704: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:42:35.01 ID:NdawjWEZ0
暦「……ま、そんな感じだよ」

火憐「わりいな、兄ちゃん」

暦「いいさ。 火憐ちゃんが困ってる時は、駆けつけるぜ」
以下略



705: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:43:09.49 ID:NdawjWEZ0
暦「……ま、そんな感じだよ」

火憐「わりいな、兄ちゃん」

暦「いいさ。 火憐ちゃんが困ってる時は、駆けつけるぜ」
以下略



706: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:43:38.31 ID:NdawjWEZ0
火憐「しかしよー、兄ちゃん」

暦「んー?」

火憐「こうして、ただ歩くだけってのもつまらなくねえか?」
以下略



707: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:44:10.19 ID:NdawjWEZ0
火憐「そうだ。 月火ちゃんの話でもするか」

暦「月火ちゃんの? 意外と期待できそうだな」

火憐「にっしっし。 月火ちゃんの事なら何でも知ってるぜー」
以下略



708: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:44:37.65 ID:NdawjWEZ0
暦「お前ら、大爆笑だったけどな」

火憐「あー。 まあ、あたしはそうだったかな」

暦「月火ちゃんも、だろ?」
以下略



709: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:45:03.69 ID:NdawjWEZ0
マジかよ。 それ言っちゃっていいの?

火憐「兄ちゃんさ、あの時、二週間くらい帰って来なかったじゃん?」

暦「まあ、そうだな。 自分を探しまくってたからな」
以下略



710: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:45:30.31 ID:NdawjWEZ0
火憐「まあまあ。 それだけ信頼されてるって事じゃねえの?」

そうだろうか? 僕としては、逆の可能性の方が高いと思うんだけれど。

火憐「んで、皆そんな感じかと思いきや、月火ちゃんは違ったのさ」
以下略



711: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:50:28.99 ID:NdawjWEZ0
暦「え、何それ。 詳しく聞きたい」

火憐「さすがのあたしも困ったぜ。 「ねえ、火憐ちゃん。 お兄ちゃんを探しに行こう」って毎日言ってくるんだもん」

火憐「んで、あたしが断るとさ。 すっげー悲しそうな顔をして「そう、じゃあ一人で行って来るね」って」
以下略



712: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:51:40.09 ID:NdawjWEZ0
火憐「ま、さすがにそんな時間に一人で行かせる訳には行かないよな」

暦「そりゃあな……火憐ちゃんが引き止めないと、月火ちゃんも止まらないだろうし」

火憐「いや、引き止めはしなかった。 仕方ねーから、一緒に探したんだぜ」
以下略



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