708: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:44:37.65 ID:NdawjWEZ0
暦「お前ら、大爆笑だったけどな」
火憐「あー。 まあ、あたしはそうだったかな」
暦「月火ちゃんも、だろ?」
709: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:45:03.69 ID:NdawjWEZ0
マジかよ。 それ言っちゃっていいの?
火憐「兄ちゃんさ、あの時、二週間くらい帰って来なかったじゃん?」
暦「まあ、そうだな。 自分を探しまくってたからな」
710: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:45:30.31 ID:NdawjWEZ0
火憐「まあまあ。 それだけ信頼されてるって事じゃねえの?」
そうだろうか? 僕としては、逆の可能性の方が高いと思うんだけれど。
火憐「んで、皆そんな感じかと思いきや、月火ちゃんは違ったのさ」
711: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:50:28.99 ID:NdawjWEZ0
暦「え、何それ。 詳しく聞きたい」
火憐「さすがのあたしも困ったぜ。 「ねえ、火憐ちゃん。 お兄ちゃんを探しに行こう」って毎日言ってくるんだもん」
火憐「んで、あたしが断るとさ。 すっげー悲しそうな顔をして「そう、じゃあ一人で行って来るね」って」
712: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:51:40.09 ID:NdawjWEZ0
火憐「ま、さすがにそんな時間に一人で行かせる訳には行かないよな」
暦「そりゃあな……火憐ちゃんが引き止めないと、月火ちゃんも止まらないだろうし」
火憐「いや、引き止めはしなかった。 仕方ねーから、一緒に探したんだぜ」
713: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:52:47.25 ID:NdawjWEZ0
暦「は、ははは。 今度から、行き先はちゃんと伝える様にしておくよ」
火憐「だな。 つうかその内、月火ちゃんに刺されそうだよなぁ。 兄ちゃん」
暦「こええって。 火憐ちゃん、その時は助けてくれよ」
714: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:53:30.52 ID:NdawjWEZ0
暦「予想以上に面白かったな。 他にはなんか、無いの?」
火憐「うーん。 無くも無いけど、そんな面白い話じゃねえよ?」
暦「へえ。 例えば、どんな話だよ」
715: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:53:58.55 ID:NdawjWEZ0
何やってるんだよ、この姉妹は。
くそ、なんか負けた気分になるし、今度ベッドに潜り込んでやろうかな。
火憐「まあ、あたしのベッドに入り込んできたら、フルボッコだけどな」
716: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:54:26.37 ID:NdawjWEZ0
暦「僕が居ないと好き勝手だな、お前ら……」
火憐「んー? そうかな?」
暦「話を聞く限りじゃ、そうとしか思えねえよ」
717: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/22(月) 13:55:04.54 ID:NdawjWEZ0
暦「月火ちゃんがねぇ……僕はそうは思わないけどな。 まあ、でも。 火憐ちゃんが言うなら、そうなんだろうけどさ」
火憐「へえ? あたしの言う事を真に受けるって、珍しいな」
暦「たまにはって奴だよ。 少なくとも」
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