775: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:00:20.24 ID:0GT2MdEX0
えーえーえー。
マジで!?
あのいっつも兄ちゃん兄ちゃん言ってる火憐が!?
776: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:02:42.19 ID:0GT2MdEX0
時間経過。
僕は現在外出中である。
あのぐれた妹達とは、とてもじゃないが居辛いので。
777: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:04:46.37 ID:0GT2MdEX0
つうか、火憐ちゃんはすげー分かりやすく怒ってたけど、月火ちゃんの切れ方怖すぎるだろ。
マジさ、あんな可愛い見た目なのに、あの舌打ちとか本当にびびるぜ。
それには多分、何か原因があるのだろうけれど。
778: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:06:40.31 ID:0GT2MdEX0
やばい。 僕はこれから、あの二人にびびりながら暮らさないといけないのかな。
いやいや、そんなマイナス思考では駄目だ。
そんな諦めの姿勢でどうするんだ、阿良々木暦。 これは多分、僕にしか解決できない事だ。
779: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:07:08.61 ID:0GT2MdEX0
とりあえずの案だけれど。
壱……妹達には、常に敬語で話す。
弐……お風呂は必ず先に譲る。
780: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:08:13.85 ID:0GT2MdEX0
……後ろ向きすぎるわ!
どう考えても、前向きにならねえぞこれ!
暦「……はあ」
781: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:08:43.07 ID:0GT2MdEX0
まず、するべき事を考えるかな。
うーん。
考えられるのは。 いや、真っ先に考えるべきこと、か。
782: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:09:13.23 ID:0GT2MdEX0
以下、回想。
妹達の目覚ましにより、僕は大分早い時間に起きれた。
その時間を上手く使う為、僕は勉強に励んでいたのだ。
783: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:09:40.58 ID:0GT2MdEX0
月火「ねえねえ、お兄ちゃん」
リビングで月火とテレビを見ていたら、横からそんな声がする。
発信源は勿論、月火である。
784: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:10:20.82 ID:0GT2MdEX0
月火「知ってるよ。 お兄ちゃん、寂しい人間だもん」
暦「月火ちゃんのその発言に対して、僕は大人だから何も言わないが、月火ちゃん」
暦「知ってるって事は、何か考えがあるんだな?」
785: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:10:58.46 ID:0GT2MdEX0
自信満々に言う月火。
無い胸を張るんじゃねえよ。
けど、案を考えていたのは褒めてやろう。 優しいなぁ、僕。
883Res/371.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。