809: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:31:35.90 ID:0GT2MdEX0
暦「そうでもねーよ。 僕なんてまだまだだぞ」
火憐「ふうん。 ま、勉強も程々にしとけよ」
暦「おう。 しかし火憐ちゃん、今日はやけに気が効くな。 というか、火憐ちゃんってお茶を淹れる事、できたんだな」
810: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:33:32.03 ID:0GT2MdEX0
暦「……ん? じゃあこのお茶って」
火憐「月火ちゃんが淹れてくれたんだぜ。 何かぶつぶつ言いながら、楽しそうに」
絶対何か入ってるじゃねえかよこれ!
811: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:33:58.51 ID:0GT2MdEX0
もうさ、実の兄を脅すのやめてよ。 怖いから。
暦「僕も、僕も飲みたいんだ。 けどな、火憐ちゃん。 実は僕」
暦「お茶アレルギーなんだよ」
812: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:34:32.44 ID:0GT2MdEX0
火憐「……」
火憐「そ、そうだったのか! 兄ちゃんごめん! 気付かずにいた、あたしのミスだ!」
うわぁ。 罪悪感がやべぇ。
813: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:35:14.81 ID:0GT2MdEX0
これ、ばれたらマジで月火に処刑されるな。
ま、まあ。 あんな話を聞いた後じゃそんなお茶なんて飲めねえし、仕方無いって事にしておこう。
棚上げ万歳。
814: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:36:43.50 ID:0GT2MdEX0
回想終了。
これじゃん!
むしろこれしかねえよ!
815: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:38:50.58 ID:0GT2MdEX0
うーん。
とりあえず、電話してみるかな……
即決即断。
816: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:39:16.94 ID:0GT2MdEX0
やべぇ。 本格的にやべえぞこれ。
帰ったら僕、殺されるんじゃねえの。 いやいや、マジで。
一応、一応火憐の方にも連絡を取ってみよう……
817: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:39:43.02 ID:0GT2MdEX0
「はーい」
暦「あ、火憐ちゃんか? 僕だ」
「兄ちゃんか、何か用事か?」
818: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:40:23.21 ID:0GT2MdEX0
暦「あの、火憐さん。 もしかして、昨日のお茶の事を怒ってたりします?」
「お茶? あー、月火ちゃんが睡眠薬入れてた奴か?」
え? 聞こえちゃいけない単語が聞こえたんだけど、今。
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