814: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:36:43.50 ID:0GT2MdEX0
回想終了。
これじゃん!
むしろこれしかねえよ!
815: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:38:50.58 ID:0GT2MdEX0
うーん。
とりあえず、電話してみるかな……
即決即断。
816: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:39:16.94 ID:0GT2MdEX0
やべぇ。 本格的にやべえぞこれ。
帰ったら僕、殺されるんじゃねえの。 いやいや、マジで。
一応、一応火憐の方にも連絡を取ってみよう……
817: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:39:43.02 ID:0GT2MdEX0
「はーい」
暦「あ、火憐ちゃんか? 僕だ」
「兄ちゃんか、何か用事か?」
818: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:40:23.21 ID:0GT2MdEX0
暦「あの、火憐さん。 もしかして、昨日のお茶の事を怒ってたりします?」
「お茶? あー、月火ちゃんが睡眠薬入れてた奴か?」
え? 聞こえちゃいけない単語が聞こえたんだけど、今。
819: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:41:05.46 ID:0GT2MdEX0
まいいや、で流すなよ。 火憐は大抵の事を「別に良いけど」とか「まあ、いいや」で流すのは分かってるけど、今のは流しちゃ駄目だろ!
暦「いや、僕があのお茶を飲まなかったから、二人ともぐれちゃったのかなぁって」
「ああん? あたしらがいつ、ぐれたんだよ。 それに、お茶を飲まなかったのは確かに月火ちゃんは悔しがっていたけど、別に怒ってはいねえよ?」
820: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:42:02.06 ID:0GT2MdEX0
暦「じゃあ、何で二人とも怒ってるの? 僕、なんかしたっけ」
「自分の胸に聞きやがれ!」
と怒鳴られて、電話を切られた。
821: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:42:52.20 ID:0GT2MdEX0
くっそー。
やっぱりまだ、家に帰る訳には行かないよな……
他に何か、僕がした事……あったかなぁ。
822: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:43:19.34 ID:0GT2MdEX0
母親の方が、デザートだとか言ってプリンを買ってきたんだっけかな。
今更だけど、ケーキといいプリンといい、僕達兄妹はぶくぶくと太りそうである。
ああ、火憐はそうでもないか。 よく動いてるし。
823: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:51:22.40 ID:0GT2MdEX0
以下、回想。
夜ご飯を食べ終わり、現在は月火、火憐、僕と三人でソファーに並んで座り、テレビを見ている所だ。
月火「そうだ、お兄ちゃん。 トランプやらない?」
824: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:51:54.00 ID:0GT2MdEX0
火憐「んじゃあさ、プロレスごっこしようぜ」
暦「お前はやんちゃな中学生男子かよ! それにお前の場合、ごっこにならねえから!」
火憐「そりゃそうだろ、何て言っても、あたしは正義の味方だからな」
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