過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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849: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:12:21.42 ID:0GT2MdEX0
暦「だから、帰りに何か買って行ってやろうかなって。 それで、機嫌が戻るかは分からないんですけど」

影縫「まー。 その気持ちは大事やと思うで」

影縫「けどな、鬼畜なお兄やん。 おどれの妹さん達は、そんなの大して気にしてへんと思うで」
以下略



850: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:12:50.15 ID:0GT2MdEX0
なーんて。 そんな事を影縫さんはさっき言っていたのだけれど、帰ったら即、殴られかねない。

まあ、でも。

いつまでも外でぶらぶらしている訳にも行かないよなぁ。
以下略



851: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:13:19.57 ID:0GT2MdEX0
そんな事を考えていた所に、着信。

電話かと思って携帯を取り出し、画面を確認すると、メールの方であった。

ええっと。 うわ。 月火だ。
以下略



852: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:13:52.69 ID:0GT2MdEX0
そう感慨に浸りながら、家を目指して歩く事にした。

当たり前ではあるが、これを無視したらもっと酷い事になるのだろうから。

つっても、今もかなり酷い事なんだろうけどさ。
以下略



853: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:14:22.58 ID:0GT2MdEX0
更に言わせて貰うと、嫌な事を待つ時間もまた、一瞬で終わるのだ。

こう考えると、その待つ時間は楽しい時間、という事になるのだろうか?

まあ、結論。
以下略



854: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:14:56.30 ID:0GT2MdEX0
本日何度目の溜息だろう。 今年の分はもう使い果たした気分である。

僕の視界には、阿良々木という表札。

とりあえず、土下座しとくか!
以下略



855: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:15:35.85 ID:0GT2MdEX0
もしその場合、僕は土下座をする暇も無いのだろう。

まあ、なんつうか、一番怖いのは、これからもずっとあんな態度を取られる事か。

なんて。
以下略



856: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:16:07.85 ID:0GT2MdEX0
うーん。

このタイミングって事は、多分。

小妹:無題
以下略



857: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:16:42.75 ID:0GT2MdEX0
先程も言ったが、そんな事を延々と考えていたら妹達の怒りはどんどん蓄積されていくだろうし、仕方ない。

阿良々木暦。 ここは腹を決めて、参ろう。

さようなら、僕の友達。 今までありがとう。
以下略



858: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:17:11.31 ID:0GT2MdEX0
恐る恐る、中に入る。

目の前には、二人の妹達。

暦「え、ええっと。 た、ただいま」
以下略



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