853: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:14:22.58 ID:0GT2MdEX0
更に言わせて貰うと、嫌な事を待つ時間もまた、一瞬で終わるのだ。
こう考えると、その待つ時間は楽しい時間、という事になるのだろうか?
まあ、結論。
854: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:14:56.30 ID:0GT2MdEX0
本日何度目の溜息だろう。 今年の分はもう使い果たした気分である。
僕の視界には、阿良々木という表札。
とりあえず、土下座しとくか!
855: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:15:35.85 ID:0GT2MdEX0
もしその場合、僕は土下座をする暇も無いのだろう。
まあ、なんつうか、一番怖いのは、これからもずっとあんな態度を取られる事か。
なんて。
856: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:16:07.85 ID:0GT2MdEX0
うーん。
このタイミングって事は、多分。
小妹:無題
857: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:16:42.75 ID:0GT2MdEX0
先程も言ったが、そんな事を延々と考えていたら妹達の怒りはどんどん蓄積されていくだろうし、仕方ない。
阿良々木暦。 ここは腹を決めて、参ろう。
さようなら、僕の友達。 今までありがとう。
858: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:17:11.31 ID:0GT2MdEX0
恐る恐る、中に入る。
目の前には、二人の妹達。
暦「え、ええっと。 た、ただいま」
859: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:17:46.87 ID:0GT2MdEX0
何を言おうか。
どう謝ろうか。
とりあえずはやはり、土下座だろうか。
860: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:18:25.54 ID:0GT2MdEX0
「兄ちゃん、誕生日おめでとう」「お兄ちゃん、誕生日おめでとう」
861: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:18:53.37 ID:0GT2MdEX0
そう、二人の妹は僕に対して言ったのだから。
暦「へ?」
誕生日? 誰が? 僕が?
862: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 15:19:22.86 ID:0GT2MdEX0
火憐「おいおい、兄ちゃん。 まさか自分の誕生日を忘れてたのかよ」
月火「あり得るね。 だってお兄ちゃん、私達の行動を自分の所為だと思っていたみたいだし」
暦「ご、ごめん。 状況が、よく分からない」
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