過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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99: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:52:21.85 ID:4LedjiWP0
暦「つうか、月火ちゃん、家に居たの?」

暦「てっきり、居ない物だと思ってたんだけど」

月火「はい? はいはいはいはい? 何々お兄ちゃん、私が家に居ちゃ駄目なの?」
以下略



100: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:53:23.88 ID:4LedjiWP0
暦「いやさ、さっき火憐ちゃんに会ったんだ。 ああ、家の中でな」

暦「その時に「月火ちゃんは?」って聞いたら「しらねー」って言うからさ、てっきり月火ちゃんは出掛けてる物だと思っていたんだよ」

月火「ふうん? でもさ、お兄ちゃん。 私達が別行動取ると思う?」
以下略



101: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:53:49.60 ID:4LedjiWP0
暦「……」

月火「……?」

月火「どうしたのお兄ちゃん、黙っちゃって」
以下略



102: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:54:21.70 ID:4LedjiWP0
ドスン、と音が聞こえた。 僕の腹の辺りにハンマーがめり込んだ音だった。

暦「な、何するんだよ月火ちゃん……」

月火「普通、それ言わないからね。 私の前だからこれだけで済んでるんだよ? むしろ感謝して欲しいくらいの物だよ」
以下略



103: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:54:58.39 ID:4LedjiWP0
月火「うん、私も良く分からないんだけどさぁ。 お兄ちゃんが家を出て、ちょっと後からなんだけど」

月火「なあんか、機嫌が悪そうなんだよねぇ。 刺々してると言うか、そんな感じ」

よく分からないが、それがつまり、女の子の日って奴じゃないのだろうか。
以下略



104: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:56:04.18 ID:4LedjiWP0
月火「ないない、あり得ないよ。 お兄ちゃん」

月火「私が火憐ちゃんと喧嘩すると思う? 冗談にもならない冗談だよ。 全くもう」

暦「まあ、確かに、そうだよな」
以下略



105: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:56:30.43 ID:4LedjiWP0
ファイヤーシスターズの片割れでもある月火にさえ、分からない原因。

僕にはとても、見等が付く筈が無かった。

暦「あれ、でもお前さ。 さっき理由を知っているみたいな雰囲気出してなかったか?」
以下略



106: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:56:57.69 ID:4LedjiWP0
暦「それでも良い、教えてくれ」

月火「仕方ないなぁ。 ま、でもお兄ちゃんの頼みだしね、教えてあげよう!」

やけに上から目線だな、このチビ。
以下略



107: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:57:29.01 ID:4LedjiWP0
暦「瑞鳥君? 誰だそれ」

月火「知っているでしょ、お兄ちゃん。 火憐ちゃんの彼氏を居ない物にしないで」

暦「いや、誰だそれ。 知らない知らない。 まず、それは人なのか?」
以下略



108: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:58:18.01 ID:4LedjiWP0
月火「私の発言のどこをどう取ったらそうなるのか、一日掛けて問い質したいよ」

月火「瑞鳥君は火憐ちゃんの彼氏でしょ。 ちなみに私の彼氏は蝋燭沢君ね」

暦「そんなついでで、僕の精神に攻撃を加えるのはやめろ、月火ちゃん」
以下略



109: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:58:55.55 ID:4LedjiWP0
暦「そうか、そう言う事か。 それはそうと月火ちゃん、その瑞鳥君の住所と電話番号を教えてくれ」

月火「両方とも知ってるけど、知ってどうするの?」

暦「僕の火憐ちゃんを傷付けた責任を取らせる。 死と言う形で」
以下略



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