過去ログ - 【ガルパン】みほ「……キス……1回だけ……」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 20:47:36.08 ID:gx3oKrbV0
沙織「うひょー! お泊りだー!」

麻子「うるさいぞ沙織」

華「もう夜も遅いですし、みほさんに御迷惑ですよ」

沙織「いーじゃんちょっとくらい。みぽりんだって楽しそうなんだしさ」

みほ「うん。みんなが私の部屋へ泊まりに来てくれて、すっごく嬉しいよ」

華「そうは言っても……」

みほ「大丈夫。隣は階段だし、もう片方の隣は空き部屋だし」

優花里「あ、そういえばここは角部屋だったですね」

みほ「飛んだり跳ねたりしない限り、大丈夫だと思うよ」

麻子「そんな奴はいないけどな」

華「もう寝る仕度してますしね」

みほ「女子高生みたいで楽しい。友達が集まって、お泊りでパーティーするなんて」

麻子「いや、女子高生だから」

みほ「みんなのパジャマ姿、すっごく新鮮」

沙織「さー、パジャマパーティーだー!」

華「沙織さん。はしゃいでないで、お布団敷くのを手伝ってくださいな」

みほ「お布団、人数分なくてごめんね」

優花里「全く無問題であります!」

みほ「雑魚寝で、うまく分け合ってもらうしかないんだけど」

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2013/04/05(金) 20:49:24.84 ID:gx3oKrbV0
沙織「ゆかりん、寝袋持ってきてるでしょ」

優花里「え。武部殿、どうして分かるんですか?」

沙織「そりゃ、ゆかりんのノリを考えれば」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 20:52:01.84 ID:gx3oKrbV0
沙織「それは……」

華「それは、遠慮申し上げますわ」

優花里「ここは西住殿の部屋なんですよ?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 20:54:17.51 ID:gx3oKrbV0
麻子「五十鈴さんは、甘いものは駄目か」

華「好きですけど、余り甘いのはちょっと……」

優花里「これですね。さっき食べましたけど、確かにすごく甘いです」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 20:56:32.96 ID:gx3oKrbV0
みほ「何? 沙織さん」

優花里「改まって、どうしました?」

沙織「お泊り、パジャマパーティーと言えば、ガールズトークだよね」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 20:58:27.93 ID:gx3oKrbV0
麻子「沙織」

沙織「何?」

麻子「学園艦にいる私たちに、そういう話題を期待するのか」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:00:25.18 ID:gx3oKrbV0
麻子「それ見ろ」

沙織「……みんな、嘘つかなくていいんだよ?」

みほ「嘘なんて、つくわけないよ」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:02:10.62 ID:gx3oKrbV0
みほ「麻子さん、駄目だよ」

華「こういう話題の時に、沙織さんに訊くのは……」

優花里「それがタブーなのを、冷泉殿が知らないはずありません」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:04:14.70 ID:gx3oKrbV0
優花里「武部殿が……笑ってます」

華「今までに見たことのない笑みですね」

麻子「正直、気味が悪い」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:06:33.38 ID:gx3oKrbV0
華「この状況は……」

優花里「肉食獣に追い詰められた、小動物も同然です……」

沙織「ね、みぽりん。これから、私たちの訊くことに……」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:08:39.04 ID:gx3oKrbV0
華「みほさんが、詳しく話し始めてしまいました」

麻子「やはり西住さんは、訊かれたら、素直に答えるしかない人なんだな」

優花里「さっき武部殿が言ったとおりですね。演技や駆け引きをするのは試合の時、対戦相手にだけです」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:10:42.16 ID:gx3oKrbV0
華「みほさんが、詳しく話し始めてしまいました」

麻子「やはり西住さんは、訊かれたら、素直に答えるしかない人なんだな」

優花里「さっき武部殿が言ったとおりですね。演技や駆け引きをするのは試合の時、対戦相手にだけです」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:13:05.83 ID:gx3oKrbV0
華「はい。こういう場合、まず相手がどんなかただったのかを訊いて……」

麻子「そういう基本の情報を知ってから、具体的な行動について訊く」

華「ええ。そうすればもっとお話が分かりやすくなると思います」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:15:19.38 ID:gx3oKrbV0
沙織「華も麻子も、興味津々の顔してるじゃん」

華「それは……」

麻子「興味がないと言えば嘘になるが」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:17:49.94 ID:gx3oKrbV0
みほ「……それは……やっぱり……」

沙織「うん?」

みほ「付き合ってたわけだし……」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:19:58.76 ID:gx3oKrbV0
みほ「どんな感じ、って……」

華「感想ですよ、みほさん」

みほ「それは……その……唇同士が触れ合う……」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:21:46.70 ID:gx3oKrbV0
華「……すごく……生々しいです……」

優花里「……何だか、ムズムズしますね」

麻子「ああ。何がムズムズするのか、自分でも分からないが」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:23:54.57 ID:gx3oKrbV0
沙織「ね、ね、みぽりん」

みほ「……何?」

沙織「もー、ビビんないでよ。普通に答えてくれたらいいだけなんだから」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:26:13.74 ID:gx3oKrbV0
華「みほさん、デートの時なんですけど……」

みほ「何?」

沙織「あれ。華もそんなこと訊くんだ」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:28:24.32 ID:gx3oKrbV0
沙織「もー、みぽりんの話、聞いてるのツラいんだけど」

麻子「何だ? その反応は」

沙織「だって、これって超ラブラブだったってことじゃない?」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 21:30:40.23 ID:gx3oKrbV0
華「みほさんは、戦車道一色ともいえるような毎日だったのですね」

みほ「うん」

華「だからそのかたは気を遣って、そういうお話をしなかったのでは」
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